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経理、財務職は、業界を問わず活躍できる職種です。求人内容、応募条件に合致していれば、幅広い業界・企業へ転職できる可能性を秘めています。しかし、経理、財務職での転職希望者はほとんどが経験者・有資格者です。このため十分な経験を積んでいる方の中から、更に企業側の求める要件・人物像、前職の規模などによってふるいに掛けられることになり、競争率はけして低くありません。
経理、財務職などの管理部門に関しては、人物面もアピールすることが大切です。経理、財務職からのキャリアアップとして、管理部門全体の責任者やCFOなどが考えられ、代表取締役になった例もあります。将来的に、企業経営の核として重要な経営判断を担う可能性があるポジションだからこそ、フットワーク力、コミュニケーション力、マネージメント力等をふまえた人物面のアピールが重要です。
経理職の採用ニーズは、引き続き堅調な動きを示しています。企業側から求められる要件・応募条件にも、特に変化は見られません。
応募条件として多くの企業から挙げられるのは「月次・年次決算経験」です。しかし、応募者のほとんどが「月次・年次決算経験」の実務経験を有しているため、それだけでは「応募の最低ラインをクリアしている」ことにしかなりません。内定を獲得するためには、他の応募者との差別化に繋がる「強み」が必要です。『連結決算の実務経験』『開示報告書の作成経験』『税務申告の経験』『監査法人対応の実務経験』『管理会計』『原価計算』等の経験を積むことが、今後のキャリア形成のうえでもご自身の強みとなるでしょう。
財務職においても、応募条件に大きな変化は見られません。ただし、転職活動を行うに当たって、自身の強みと企業の求める内容を正しく理解することが必要です。
財務職の仕事内容には、経理職の内容が組み込まれていたり、総務職の内容が組み込まれている場合も散見され、同じ「財務職」でも企業によってその職域は様々なのです。
財務には、大きく3つの担当業務があります。
①年間の資金計画を管理する「予算管理」
②銀行からの借入や株式の発行による「資金調達」
③社員給与や経費を調整する「資産調整」
以上の3つの項目において、自身が強みとする領域と、企業が求める内容・職務とを照らし合わせ、効果的にアピールするように心がけてください。