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営業職の転職市場では、6ヶ月間にわたって求人の増加が続いています。インターネット業界からの好調な採用ニーズが、市場を牽引しているといえます。中でも、インターネット広告営業職の求人が堅調な伸びを示しています。
4月以降の特徴として、WEB制作の受託企業やECサイトのコンサルティング企業など「BtoBtoC事業」を展開する企業の求人ニーズが顕著に表れるようになりました。クライアント企業が抱えるWEB上の課題を解決に導く、ソリューション型営業・WEBコンサルタントなどの求人が増えています。これらはSEO・SEM関連の営業経験や顧客折衝能力が重視される傾向にあり、SEMやアクセス解析といったWEBマーケティングの技術的な仕組みを深く理解している人材が求められています。
また、求人マーケットの回復に伴い、これまでは採用を控えてきたシステムインテグレーターからの営業職募集も見られるようになりました。
東京以外の地方主要都市での求人が目に付くようになりました。
外資系ベンダーや大手システムインテグレーターでは、東京本社で先行して採用を行っていましたが、4月以降、大阪や名古屋などの営業拠点でも募集を再開し始めています。
また、人材の採用に苦戦している地方企業が、Uターン・Iターン層を狙って東京在住の人材に向けて募集活動を行うケースも増えています。
業績回復に伴い、少ないながらも第二新卒層の採用を始める企業が現れています。第二新卒層の求人は、多くの場合において「価値観や業務の取り組み方が、他社に染まっていない人材が欲しい」という意図があり、経験業界や扱ってきた商材を限定せずにポテンシャル採用を行う傾向にあります。また、業績低迷期のダウンサイジングや事業リストラクチャリングを経て、第二創業期として「若い人材を採用して再スタートしたい」という意向から募集を開始する企業もあるようです。
不況下において若年層は苦境が続いていましたが、今後の回復に期待できそうです。