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12月の新規求人数は、前月比で横ばいとなりました。内訳としては自社メディアのデザイナーが57%、クライアントワークのデザイナーが42%となっており、自社メディアの方が若干多くなっています。一般的に「12月は求人数が減少する」と言われていますが、実際には選考スピードに変化があるだけで、求人数に変化はありません。
ゲーム業界のデザイナー求人動向は、半年~1年前とさほど変わりありません。コンシューマーゲームは冷え込み、ソーシャルゲームは盛り上がっているという状況が続いています。ソーシャルゲームは比較的小規模なチームで仕事にあたることがほとんどで、ひとりのデザイナーにCGなどのグラフィック系とWEBデザイン系のスキルとを求める傾向にあります。これに起因する形で、CGデザイナーの募集でも仕事内容にWEBデザイン(いわゆるコーディング作業)などを含むものが増加しました。もちろん中には分業化を進めている企業もあるため、求職者には面接時に確認することをお勧めします。
年頭の求人動向としては、以下の2点が予測できます。
(1)SAP求人は衰えず、海外展開を図る企業が増加する
(2)アートディレクター、UX・UIデザイナーが増加する
海外法人を設立する企業の増加が顕著であったことから、(1)は2011年末から明らかでした。海外法人を設立するエリアもアジア、アメリカ、ヨーロッパと拡大しています。今後半年程度は、海外展開に成功する企業と撤退を余儀なくされる企業の明暗がはっきり分かれる期間となるでしょう。
(2)も(1)に関連して、海外展開にあたり現地スタッフをまとめるアートディレクターといった求人が増加していくものと考えられます。また、既存のソーシャルゲームのてこ入れ・改善を図るべく、UX・UIデザイナーなどの専門職採用に注力する企業が増加するでしょう。