
IT系職種別 |
SE/PG | 営業、その他 | デザイナー | ディレクター/プロデューサー |
業界別 |
SI/NI | ゲーム | インターネットサービス | モバイル |
企業によって明暗の分かれているゲーム業界ですが、業界全体としての採用意欲は依然として高いと言えます。
ゲーム業界の中核ともいえるコンシューマーゲーム分野では採用ニーズに大きな変動はなく、優秀な人材にターゲットを絞った積極的な採用活動を続けています。今年に入って急速にニーズが高まったパチンコ・パチスロ向けの人材も、先月から引き続き高いニーズを維持しています。
さらに、昨年から目立つようになってきたソーシャルゲーム分野でも、今月に入って一気に採用ニーズが顕在化しました。ソーシャルゲームに積極的に取り組んでいる企業も多く、優秀な人材の取り合いが発生しています。
コンシューマー向けゲームの分野では、昨年に大きなリストラが行われたこともあり、現在でも多くの方が転職活動を続けています。特に、40代以降の方は、苦戦が続いているようです。
企業側からは引き続き堅調な採用ニーズがあるものの、採用レベルを下げたり、幅を拡げての採用はほとんど行っていません。明確なターゲットを定めて採用活動を行っています。
パチンコ・パチスロ向け開発者の採用は、先月に引き続き活発ながら、最近では「経験者」に限定した採用が目立つようになりました。これまではパチンコ・パチスロの経験がなくても、ゲーム業界での経験があれば選考の対象とする傾向にありましたが、募集要項に「パチンコ・パチスロの開発経験者」という項目が明記されることが増えています。
即戦力となる優秀な人材を採用したい意向が見て取れますが、需要と供給のバランスを考えると、「パチンコ・パチスロ」に限定した経験者の採用は容易ではありません。パチンコ・パチスロに抵抗を感じる人は未だ多く、業界全体の活性のためにも、他分野からの採用も積極的に取り組んで欲しいところです。
一度は沈静化の動きが見られたソーシャルゲームに関する求人が、2月以降に急増しています。mixiアプリをはじめ、モバゲーアプリ、Facebookなどマーケットの盛り上がりに伴って、転職市場も勢いづいています。最近では、エンジニア職だけでなく、デザイナーや企画職での求人も増えつつあります。
ただし、「選考基準が高い」ことも特徴です。ソーシャルアプリ開発に関する求人を行っている企業の多くが有名ベンチャー企業であることが、その要因です。こうした企業では全体的に選考水準が高く、ソーシャルアプリに関する採用においても、この水準を求めているのです。このため、求人ニーズが顕在化してきたとはいえ、内定獲得までは険しい道のりを覚悟する必要がありそうです。