5月~6月のモバイル特集

”モバイル”5月~6月の転職活発度
アップ
担当コンサルタント 河合大輔(かわいだいすけ)
業界を問わず幅広い実績を持つキャリアコンサルタント。時流を逸早くキャッチする感性は、ワークポートでも随一。社内で最も早くiPhoneを入手したことを自慢する、おちゃめな一面も。

アプリケーション開発(モバイル系)  育成枠や受託企業からの求人が登場

モバイル系のエンジニア求人では、先月から引き続きソーシャルメディア向けのゲーム開発者やiPhone・Androidアプリ開発エンジニアの募集が好調で、非常に活発な動きを見せています。新たな動向としては、「育成枠」の採用を開始する企業の出現があります。こうした動きは一部の企業に留まりますが、自社内教育を前提に「若手・未経験者」を自社で戦力化したい意向があるようです。ポテンシャル重視の「育成枠」での採用事例は多くありませんが、これまでエントリーができなかった若年層にとっては朗報と言え、今後の動向に注目したいところです。
また、これまでは自社サービスの開発を目的とした求人に限定されていましたが、受託開発を行う企業からもAndroid・iPhone向けアプリ開発者の求人が発生するようになりました。こうしたニーズは、今後も続くことが予想されます。

モバイルサイト制作・デザイナー ゲーム/エンタメがキーワード

サイト制作やデザイナー職での求人は、ゲーム・エンタメ系クリエイターの募集が大部分を占めるようになりました。ニーズ拡大の背景には、やはりソーシャルメディア・アプリの活況があるようです。こうした求人ではクリエイターとしてのスキルだけでなく、企画・制作・ディレクションまでを幅広く担える人物が求められるケースが多く、企業側からの評価も高い傾向にあります。
また、ディレクターやプランナー職においても「ゲーム」「エンタメ」は重要なキーワードであり、国内ゲームメーカーの出身者をターゲットとした求人も見られるようになりました。

モバイルプランナー・ディレクター 企画力のアピールを

先にもお伝えしたように、モバイル業界はソーシャルメディア・アプリを中心に求人ニーズが拡大しています。ソーシャルメディア・アプリは新興市場のため、中途採用者に「企画センス・企画力」が求められる傾向が強く表れています。応募時に企画書を添えるなどの工夫をすることで、選考通過の可能性は高まると思われます。ソーシャルメディア・アプリ分野は未経験であっても、「新規企画からサービスを立上げ、軌道に乗せた」といった経験は充分なアピール材料となります。一方で、ゲーム業界で経験を積んでいても、いわゆる「移植系」のタイトルを多く手がけ、新規企画の経験が少ない場合は評価対象にならないケースがありました。活かせる経験を上手くアピールすることで、可能性の拡がるポジションといえます。

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