6月~7月のモバイル特集

担当コンサルタント 河合大輔(かわいだいすけ)
業界を問わず幅広い実績を持つキャリアコンサルタント。時流を逸早くキャッチする感性は、ワークポートでも随一。社内で最も早くiPhoneを入手したことを自慢する、おちゃめな一面も。

アプリケーション開発(モバイル系) バブル期が続くも、慎重な見極めが重要

ソーシャルアプリ・ソーシャルメディア関連求人は、先月から引き続き採用意欲の高いポジションです。また、エンターテインメント・ゲーム業界を中心に、従来型の「キャリア公式サイト開発者」を求める求人も目立ちました。
2010年を迎えてからモバイルアプリケーション開発者の求人ニーズは衰えることなく、20代の若手エンジニアの採用に至っては、募集企業間での苛烈な獲得競争が始まっています。特にPHP経験者は人気が高く、応募条件を緩和する動きも見られるようになりました。例えば、「(PHPによる)実務経験が半年あれば応募可能」「独学でも、モバイルやソーシャルアプリに強い興味があれば意欲を買う」など、他業界・他業種ではほとんど見られないポテンシャル採用を行う企業が増えています。
しかし、ソーシャルアプリケーション事業者からは、「1~2年で業界のトップグループに入れなければ生き残れないだろう」という見方もあるようです。このため、各求人への応募時には慎重な見極めが必要と言えそうです。紹介会社(キャリアコンサルタント)などを有効に利用し、情報収集を行うことをお勧めいたします。

モバイルサイト制作・デザイナー ゲーム・エンタメ経験者にニーズが集中

クリエイティブ職種については、やはりゲーム系・エンタメ系の求人が大半を占めています。各募集要件を見てみると、「丸みのあるデザインが得意な方」「女性向けコンテンツの経験」「エンタメ系コンテンツの経験」など、ゲームやエンタメ関連に的を絞った採用を行っていることが分かります。このため、クリエイターとして豊富な経験を積んでいても、経験業界・分野が異なっている場合、書類選考の通過さえ難しいのが実情です。

モバイルプランナー・ディレクター 採用ニーズが高く、転職の好機

モバイルプランナーやディレクターポジションでは、大手受託系企業からの求人が増加しました。本年度中に数十名規模の採用を行う企業もあり、今後も安定した求人ニーズが見込めます。また、自社コンテンツ(公式・勝手サイト)の運営企業も、積極的な採用活動を行っています。特に大手企業、有名企業から続々と新規求人が発生しており、転職を考えるには良い時期と言えます。
モバイル業界ではスマートフォンがシェアを伸ばし、大手キャリアから新端末が発表されるなど、今後も更なる発展が期待されます。それに伴い、求人ニーズも上昇を続けることが予想され、転職市場は盛り上がりを見せるでしょう。モバイル業界に興味のある方は、紹介会社などの情報を有効に利用しながら、ぜひ積極的にチャレンジをして欲しいと思います。

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