8月~9月のインターネットサービス特集

担当コンサルタント 志太重利(しだしげとし)
大手インターネット事業会社を数多く担当。エンジニア出身のコンサルタントとして、エンジニアの転職サポートを特に得意としている。「誰かのために」を合言葉に、日々の情報収集を欠かさない努力家でもある。

採用意欲に衰えなし

インターネット業界の採用意欲は衰えることなく、好調を維持しています。4月から5月にかけて各社で人材確保の動きが出始めて以来、6月には本格的な採用が始まり、現在まで順調に推移しています。特にWebエンジニアやWebデザイナー、Webディレクターの採用が活発な他、Webアナリスト、マーケットリサーチ、サイト運用スタッフなど、幅広いポジションで新たな募集が開始されています。今後もこうした傾向は続くものと思われますが、お盆前後は企業側の動きが鈍くなることが予想されます。

就業決定者でみる業界の傾向

前回、最近の入社決定傾向として、「エンジニア・クリエイティブ系の就業決定者の9割以上が内定受諾の翌月には入社を果たしている」とお伝えいたしました。この傾向は変わらず、引き続き「急募」の求人が数多く発生しています。

今月は、インターネット業界の大手企業だけでなく、中小規模のベンチャー企業からの積極的な採用が目立ちました。中小規模の企業は大手企業に比べ、募集開始から採用決定までのスピードがより早いのが特徴です。このため、いかに早く新規の求人情報をキャッチアップし、素早く応募に繋げるかが、転職成功の鍵を握っているといえます。

WEBエンジニアの採用が絶好調

インターネット業界の中でも特に採用意欲が高いのは、引き続きWEBエンジニア職です。「PHP」「LAMP」経験者の人気は非常に高く、経験年数にもよりますが、20代では40~50%、30代でも30%以上の書類通過が見込めます。これは、全体の書類通過率の1.5倍~2倍の通過率です。
WEBディレクターなどのクリエイティブ系職種では、「改善提案」「企画から運用までの経験」が求められる傾向にあり、前月から大きな変化はありません。このような経験を持つ人材の書類通過率は25%以上と、こちらも好調といえます。
インターネット業界での転職を志望する方にとっては、今後もこれらのキーワードが注目を集めることになりそうです。

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