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また、これまではWEBサービスを自社で展開している企業からの求人が目立ちましたが、サイト開発を受託している企業からも新たな求人が見られるようになりました。
求職者の志向として、受託をメインとする企業よりも自社サービスの開発・運営企業を希望する傾向が強いため、受託企業からの求人は応募要件(求められるスキル)がやや低めに設定されていることが多いようです。例えば、自社サービス運営企業の求人では「Linux、Apache、MySQL、PHP(Perl)」を必須条件としているのに対し、受託企業からの求人は「PHP経験のみ」にするなど、求職者にとっては応募しやすい条件になっています。
ただし、自社サービス企業と受託企業では、その後のキャリアパスが大きく異なります。転職に失敗しないためにも、ご自身の経験とキャリアプランにマッチした企業を選ぶことが大切です。
人員削減や採用凍結が続いていたSIer・ソフトハウスが、新しい採用計画の策定と共にエンジニア採用を再開し始めています。受注案件の増加により、エンジニアの確保が急務となっている企業もあります。
ただし、エンジニアとしてのスキル・経験だけではなく、転職回数や学歴、資格なども考慮した厳選した選考を行っているケースが少なくありません。また、未だ採用の再開目処が立っていない企業も多く、本格的な回復まではもう少し時間がかかりそうです。現在は「Java/.Net系の求人」や「金融系システム開発の求人」が多く、同言語経験者や同業界システム開発経験者が順調に転職を成功させています。
これまではサーバーエンジニアの求人ばかりが目に付きましたが、ネットワークエンジニアの求人も少しずつ増えてきました。若手ポテンシャル層の募集を開始する企業も出始め、経験の少ない若手のネットワーク・サーバーエンジニアにもチャンスが広がっています。
また、インテグレータからの募集よりも、自社サービスを展開している企業の求人が目立ちます。サービス拡大によるインフラ強化のため、自社でインフラ系エンジニアを採用したい考えのようです。SIerやNIerから自社サービス企業へ転職を考えている方にとっては、今がチャンスと言えそうです。
先月まで緩やかな増加傾向にあった社内SE求人は、4月に入ると落ち着きを見せ始めました。4月入社を目処に採用活動を進めていた企業が多く、採用が決定したことで募集が終了するケースが増えています。現在の社内SE求人では、若手をターゲットとした求人が目立ち、社内ヘルプデスクを募集している企業も見られます。社内SE職は定常的にニーズのある職種とは言えませんので、チャンスを逃がさないように、情報収集を続けることを心がけてください。