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好調を維持しているWEB系エンジニアの求人は、前月と同様に「経験言語を指定しない若手募集(Linux環境によるWEB開発エンジニア経験者 など)」が目立ちました。コンテンツプロバイダー各社の採用活動が一段と熱を帯び、デバイス(PC、モバイル、スマートフォンなど)にこだわらないコンテンツ提供や海外進出を視野に入れて、エンジニアを大量に採用しています。特に、基礎がしっかりと出来ている若手エンジニアの採用には力を入れている企業が多く、to C向けの開発経験が無い方にもチャンスが広がっています。
横ばいが続いていたオープン系エンジニアの求人数が、わずかながら増加しました。採用を再開した多くの企業が、これまでのようなピンポイント採用や欠員補充のための「1名採用」ではなく、複数名の採用を始めたことが要因と思われます。未だに苦しい状況が続いている企業も少なくありませんが、徐々に不況から立ち直りつつあることが、採用状況にもはっきりと表れるようになりました。
数年前と比較すると選考水準は高い状態が続いているものの、昨年・年明け時期と比べると、応募条件・採用基準の緩和が見られ、転職に成功する方が増えています。
ネットワーク・サーバーエンジニアの求人は、増加傾向にあります。これまでも、堅調に業績を伸ばしている事業会社がインフラ強化のための採用に力を入れていましたが、新たにSIerやNIerもネットワーク・サーバー系エンジニアの募集を再開しはじめています。
仮想化技術を用いてクラウドサービスを構築するケースが増えており、ネットワーク・サーバーエンジニアの求人では「仮想化」が転職におけるキーワードとして目立ちはじめています。とりわけVMWareの求人が多く、経験者は優遇される傾向も見られるようになりました。社内SE職を求める求人は、新規に発生する求人よりも、採用決定による募集終了となる求人が多く、全体として求人数が減少しました。前月に引き続き、ご自身の経験や希望にマッチする求人ニーズが発生するまで、根気強く待つことが必要です。
社内SE職での転職を希望される場合、離職後の転職活動は非常にリスクの高い時期です。また、社内SEのポジションは管理部門であることが多く、SIerのエンジニア職などと比べると、年収相場が低いのが一般的です。年収アップを目的とした転職では、社内SE以外のポジションも視野に入れた転職活動をお勧めいたします。