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ハードウェアメーカーからの求人が少しずつ回復の傾向にあり、昨年末はほとんど見られなかった制御・組込のエンジニア求人が微増しています。2月以降は、家電製品系の開発や医療用ハードウェアの開発に携わるエンジニアのニーズも上向き傾向にあります。
ただし、各メーカーから求められるレベルは高く、書類選考の時点で不通過となるケースが非常に多いのが実情です。求人数は増えているものの、内定の獲得には未だ厳しい状況と言えます。
外資・内資を問わず、ソフトウェア企業からの求人ニーズが僅かながら増加の傾向にあります。プログラマやSE、PL・PM職だけでなく、研究開発者、製造者、品質管理、マーケティングポジションなどの求人も見られるようになりました。各メーカーが足場固めを行い、今後の体制作りに乗り出しているようです。
システムインテグレータからの求人ニーズでは、銀行、クレジットカード、生損保を中心に、金融関連の求人案件が増えています。医療系のプロジェクトに関する求人も好調です。
また、昨年は需要の少なかった製造業界での知識経験を求める求人案件も、少しずつ増加しています。ただし、プロジェクトの規模が小さく、開発期間やプロジェクト期間が短いものが多く、本格的な回復には時間がかかりそうです。
下流工程で業務を行うシステムインテグレータは、案件の単価下落を受け、人材採用に多くの予算を掛けられない状況が続いているようです。
ネットワークエンジニアのポジションは、昨年から低調が続き、年明け以降も回復の遅れが目立っていました。しかし、2月に入ると求人数が微増し、ようやく底を脱したように思われます。ただし、現在の求人要件はレベルが高く、設計・構築経験はもちろんのこと、PL/PM経験がほぼ必須と考えて良いでしょう。運用側においても、オペレーターレベルではなく、運用設計まで担える人物が求められています。
一方、需要の高まりが見られるのはサーバーエンジニアであり、運用、監視ツールの設計や導入に関する求人も増えてきています。