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業界別 |
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前回、求人数の微増が見られたハードウェア業界ですが、今月は期待したほどの増加は見られず、やや足踏み状態となりました。
制御・組込系エンジニア職では、求人ニーズはあるものの携帯電話・カーナビなど特定領域の経験者をピンポイントで求める傾向が強く、求職者にとっては選択肢が非常に絞られる結果となっています。特に、複合機・プリンターのみの経験者には厳しい状況が続いています。
自社でソフトウェア開発を行っている企業からの求人として、非エンジニア職の募集が増加しました。代表的な例として、営業、パートナーセールス、経理職などが挙げられます。
経理職については、年度末という時期的な要因も考えられますが、景気の底打ちを背景に、各社が拡販体制に入っていることがうかがえます。
SIerからの採用ニーズでは、これまでと大きな変化は見られず、平行線が続いています。
金融系案件が少しずつ増加の傾向にあり、特に生損保関連、銀行関連では安定した採用ニーズがあります。この分野で経験を積んできたエンジニアにとっては、比較的転職しやすい環境と言えそうです。ただし、業界経験だけでなく「勘定系システムの経験」「新規契約システムに携わった経験」など、携わってきたシステムを細かく指定されるケースが多いのも特徴です。
こうしたピンポイントの募集は、求職者にとっては応募がしにくいものですが、それだけ競争率が低いともいえます。ご自身の経験にマッチする求人には、積極的な応募をお勧めいたします。
前月から引き続き、長らく低調が続いていたネットワークエンジニアの求人が少しずつ増加しています。ただし、PL/PM経験や、設計・構築経験を必須とする求人が大部分を占め、上流工程の経験者にニーズが集中しています。こうした募集の背景には、社内の既存メンバー(待機要因)とセットでプロジェクトにアサインしたいという意向があるようです。
このため、若年層や運用・保守のみの経験者にとっては、まだまだ厳しい状況が続いているといえます。