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ハードウェアメーカーからの採用ニーズは回復が見られず、先月に引き続き求人数が減少しました。一部の外資系企業では、「非常に良い方であれば採用もありえる」とする募集枠が継続しているものの、その選考水準は以前よりも高くなっていると言えます。
携帯電話・内視鏡・電気回路などの分野で、特定の技術スキルを求める求人が僅かに存在するだけで、応募資格を持つ人材は非常に少ないのが実情です。まずはこれらの分野で積極的な採用が始まらなければ、業界全体の活性は難しいでしょう。
<職 種> ハードウェア設計エンジニア/サービスエンジニア/営業
<ターゲット>28歳から35歳くらいまで
前月は約1割の求人増が見られたソフトウェア業界ですが、その後は横ばいが続いています。
現在、比較的ニーズが高いのはセキュリティソフト関連企業からの求人ですが、採用に至るのが難しい業界でもあります。セキュリティ関連職を求める求職者は多いものの、実際に企業側が求める経験・スキルを満たしている人は少なく、募集が長期にわたるケースが多いのも特徴といえます。
<職 種> セールススペシャリスト/シニアエンジニア/テクニカルリーダー /業務アプリケーション開発エンジニア
<ターゲット>25歳から39歳くらいまで
生損保・銀行を中心とした金融系では、引き続き安定したニーズを維持しています。また、先月より緩やかな増加傾向にある「キャリア・官公庁向けの案件」のための採用活動が俄かに活気付いています。新たに製造系・流通系システムに関する求人も少しずつ増え始めており、明るい材料と言えるでしょう。
しかし、どの企業も内定には慎重な姿勢を見せており、最終面接から3日以内に結果が出るのは全体の30%程度です。案件獲得の目処や、獲得した案件との最終的なマッチ度を確認するため、採用決定までに時間が掛かるようです。
<職 種> システムエンジニア/プロジェクトマネージャー/WEB系システムエンジニア
<ターゲット>25歳から35歳くらいまで
大幅な求人増は見られないものの、新たにWEB系の開発案件に着手する企業が現れ、全体の求人数は僅かに増加しました。
また、上流工程の経験者を求める傾向に変化はありませんが、少しずつ若手層にも目を向け始めているようです。本格的な採用活動には至らないまでも、採用の可能性を模索する動きが見られます。20代半ばまでの若年層であれば、設計・構築経験が一部分または短期間であっても、書類選考に通過するケースが増えつつあります。
しかし、未だに大手ネットワークインテグレータからの積極的な採用は見られず、求人数の本格的な回復には時間がかかりそうです。
<職 種> サーバーエンジニア/システム開発(プロジェクトリーダ候補)/ネットワーク・サーバエンジニア
<ターゲット>25歳から30歳くらいまで