転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.218
自身のキャリアに不安を感じますか?


A.キャリアに対して不安を抱えている人は82.4%に及んだ


自身のキャリアについてどう感じているか聞いたところ、「とても不安」と答えた人が36.2%、「やや不安」と答えた人が46.2%となり、82.4%もの人が自身のキャリア形成について不安を抱えていることがわかりました。
どのようなことが不安なのかを聞いたところ、おもに「会社の将来性や雇用が継続されるかどうかについての不安」、そこから派生して「今後安定した収入を得られるかどうか」など、現在の勤務先で会社員としてキャリアを積むうえでの不安を挙げる人が大多数でした。また、「現在のキャリアがほかの会社で通用するのかどうか」、「このまま単一の経験を積んでいるだけでよいのかどうか」、「転職先が見つからないのではないか」など、転職を見越したうえで自身のスキルや経験値が不足しているのではないかという不安を挙げる人も目立ちました。そのほか、「そもそもやりたいことがわからない」、「どんなキャリアを積むべきかわからない」など、キャリアを描くことができないことに対して漠然とした不安を挙げる人や、「年齢を重ねることでどんどんチャンスが減っていく気がする」という、年齢に関する不安を挙げる人も散見されました。
ここ最近コロナ禍の影響もあり、私たちを取り巻く環境は著しく変化しています。先を見越すことが困難であるということも、働き手の不安を掻き立てる大きな要因となっていると考えられます。
▼キャリアに対してどんな不安があるか
「会社の将来性が不安」(30代・男性・クリエイター)
「今の職場で自身の描くキャリアが手に入れられるかどうか不安」(40代・男性・金融)
「将来的に家族と自分を守れるだけの給与=評価が得られないのではないか」(40代・男性・管理系)
「これまでの経験が他社で通用するのか不安」(40代・男性・機械系エンジニア)
「このまま単一の経験で良いのかどうか」(30代・男性・管理系)
「35歳を過ぎてなお、一般的な事業会社での正規雇用経験に乏しいこと」(30代・男性・事務)
「年齢と共に挑戦できる機会が減少すること」(40代・女性・事務)
「このまま現職にいてもこの先に何がしたいかわからない」(30代・男性・営業)
調査内容 :今どきビジネスパーソンの「キャリア志向」について
調査対象者:当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :470人
調査期間 :2022年2月8日~2月14日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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