転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.219
ゼネラリスト(管理職)とスペシャリスト(専門職、技術職)のどちらのポジションでキャリアを積んでいきたいですか?


A.ゼネラリスト派とスペシャリスト派は五分五分 大きな偏りなし


ゼネラリスト(管理職)とスペシャリスト(専門職、技術職)のどちらのポジションでキャリアを積んでいきたいかを聞いたところ、「ゼネラリスト」と回答した人が50.6%で、「スペシャリスト」と回答した人は49.4%と、ほぼ半々に分かれる結果となりました。
いずれも自分の特質に合っているからという理由が多く見られましたが、挙がった意見を総合して見てみるとゼネラリスト派はより広い視野を持って働きたい、人や組織を動かす経験を身につけ、いずれ経営に携わりたいという志向の人が多く、スペシャリスト派は一つの技術や知識を極めることで、自分自身の市場価値を高めて、会社に依存しない働き方をしたいという志向の人が多い傾向がありました。
また、エンジニアやクリエイターなど、専門的な技術を売りにする職種の人はスペシャリストとしてキャリアを積んでいきたいと志望する傾向も見えました。
▼「ゼネラリスト」派の意見
「不安定な時代だから、どんな場合にも通用する知識や能力を身につけたいから」(20代・女性・事務)
「年齢が上がるとともに、管理職需要の方が高くなるから」(40代・男性・マーケティング)
「どんな時代でも業界でもマネジメントスキルは役立つため」(30代・女性・マーケティング)
「特化すると選択肢を狭める可能性がある」(30代・男性・マーケティング)
「より大きな仕事に取り組みたいから」(20代・女性・機械系エンジニア)
「人の成長に喜びを感じるため」(20代・男性・営業)
「経営者になりたい」(30代・男性・管理系)
▼「スペシャリスト」派の意見
「人をマネジメントするより、自分の好きなことを極めていきたいから」(20代・女性・マーケティング)
「技術を磨きたい」(40代・男性・システムエンジニア)
「企業に依存しない働き方をしていきたいから」(20代・男性・品質改善)
「フリーランスになりたい」(30代・男性・製造)
「手に職を持っていた方が安定するから」(30代・女性・建築土木)
「出世よりもやりがいを重視したい」(30代・男性・営業)
「管理職になることのメリットを感じられないため」」(30代・女性・事務)
調査内容 :今どきビジネスパーソンの「キャリア志向」について
調査対象者:当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :470人
調査期間 :2022年2月8日~2月14日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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