転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.228
職場のパワハラ防止の取り組みに満足していますか?
A.6割以上が不満足 対策の形骸化を嘆く人多数
現在の勤務先(離職中の人は直近の勤務先)でパワハラ防止に「取り組んでいる」と回答した人に、取り組みに満足しているか聞いたところ、「まったく満足していない」と答えた人が25.5%、「あまり満足していない」と答えた人が35.7%となり、61.2%もの人が不満を抱えていることがわかりました。
満足していない理由を聞いたところ、「通報後の措置が不十分だった」(20代・男性・教育)など対策の実効性の無さを嘆く意見が大半を占めました。また、「誰が何を相談したかが噂になっていた」(40代・女性・システムエンジニア)など相談できたとしても匿名性が保たれていない会社もありました。さらに、「パワハラしている本人が教育を実施している」(40代・男性・製造)など対策が意味を成さないことを指摘する人もいました。
一方、満足している人に理由を聞いたところ、ほとんどの人が「効果的にパワハラを抑止しているから」(30代・男性・製造)など、パワハラが起きていないことを挙げていました。対策をしていたとしても、ほとんどの会社が形骸化していて根本的なパワハラ防止に繋がっておらず、社員が不満を抱える結果となっていることがわかりました。
調査内容 :職場の「パワーハラスメント」の実態について
調査対象者:当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :157人
調査期間 :2022年3月3日~3月7日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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