転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.237
日々、お金の情報収集をしていますか?


A.情報収集していない人は53.8%と半数を超える結果 苦手意識から敬遠傾向も


お金について日々情報収集しているか聞いたところ、53.8%の人が「情報収集していない」と回答しました。お金の知識不足を自覚しつつも、半数以上の人が情報収集の習慣を持たないことがわかりました。
「情報収集をしていない」と回答した人に情報収集をしていない理由を聞いたところ、そもそも「興味がない」、「不要だ」と、必要に迫られていないと回答する人が多数見受けられました。そのほか、「難しそう」、「どんな情報を、どのように収集するべきなのかがわからない」、「時間が取れない」、「情報が多くて判断ができない」ということがネックになっているという意見も多く挙がりました。「お金の知識=難しい」というイメージから苦手意識を抱き、敬遠する傾向も見えました。
また、「運用できるほどの収入がないため、お金の知識を身につけても仕方ない」などと、情報収集の目的や活用機会がないことを理由に挙げる人もいました。
▼情報収集をしていない理由
「意欲があまりないうえに、時間がないから」(20代・女性・製造)
「情報収集の仕方がよくわからないから」(40代・男性・建築)
「情報が多く、何から手をつければ良いかわからないため」(30代・女性・コールセンター)
「知りたいがどの情報紙あるいは新聞、ニュースを信じていいかがわからないから」(30代・男性・管理系)
「運用に回せる余裕がないから」(40代・男性・クリエイター) …など
一方で、情報収集していると回答した人に、具体的にどこから情報収集をしているか聞いたところ、新聞やテレビ、書籍などのほか、気軽に情報検索できるインターネットという意見が8割程度を占めました。中でも、YoutubeやSNSを挙げる人も多く、一次情報ではなく他者がまとめた二次情報から知識を得ている人も多いことがわかりました。また、インターネットや新聞など、2種類以上の情報源を挙げている人も多く、複合的に情報収集しているようです。
▼お金に関する情報源
「新聞、ニュースサイト、SNS、投資家向けレポート」(30代・男性・企画)
「WEBサイト・書籍・TV・メールマガジン」(40代・男性・管理)
「大学院の授業、書籍、動画サイト、インターネット、金融セミナー」(40代・女性・事務)…など
ここ最近の気になるお金のニュースとしては、「日米の金利差拡大による円安・ドル高」、「日本の値上げラッシュ」、「ロシア関連の経済的影響」を挙げる人が大多数でした。とくに、ウクライナ侵攻によるロシアへの経済制裁の影響などに関心を寄せる人が多いことがわかりました。
▼気になるお金のニュース
「ウクライナ情勢に伴う価格の上昇と、円安によるさらなる上昇」(40代・男性・システムエンジニア)
「原油高騰による原価問題」(40代・男性・接客販売)
「給料上がらないのに、各種値上げ」(30代・男性・営業) …など
調査内容 :ビジネスパーソンの「マネーリテラシー(お金の知識)」
調査対象者:当社を利用している全国のビジネスパーソン (20代~40代・男女)
有効回答 :262人
調査期間 :2022年4月7日~4月14日
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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