転職・仕事の調査データ
【転職希望者編】
Q.083
「退職」に際して、最も不安なことは何ですか?


A.退職意思を伝えるタイミングや引き継ぎなど、退職前に関する不安要素が明らかに


転職活動は、現職の「退職」を決意するところからはじまるといっても過言ではありません。ただ、いざ退職を目前にして不安を感じる人も少なくないのではないでしょうか?そこで今回は、「退職」に対して、転職希望者がどのようなことに不安に感じているのか調査してみました。
結果、もっとも不安に感じるのは「退職意思を伝えるタイミング」(37%)でした。せっかく転職の決意を固めても伝えるタイミングによってはトラブルを招いたり、職場の人との関係性を悪化させてしまうこともあるため、慎重に見極めたいところ。誰もが円満退職を希望するが故の結果かもしれません。次いで「業務の引継ぎが不安だ」と回答した人が21%でした。この結果には仕事に対する責任感の強さが表れているのではないでしょうか。そのほか、「年金・保険・失業給付などの手続き」が不安だと答えた人が11%、「上司からの引止めに合うのでは?」と心配する人が9%という結果でした。その他の意見の中には「次の仕事がちゃんと決まるかどうかが不安だ」という声もいくつか挙がっていましたが、全体を通して見てみると退職した後のことよりも、退職前・直後に関しての不安のほうが大きいことが分わかりました。
- 【その他】
-
・不安なし
・次の仕事が決まるかどうか
・現職を退職するまで次の職場がどの程度待ってくれるか
・人間関係が悪化しないか
・期日までに辞められるかどうか
・円満退社ができるか
・職場環境の変化
【調査概要】
調査内容:転職希望者の意識調査
調査対象:ワークポートにご来社いただいた20~40代の男女 [341名]
調査期間:2015年11月16日(月)~2015年11月21日(土)
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