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2016/5/9
ここ最近未経験者の採用ニーズが高まっているといわれていますが、「どんな人でも即採用!」というわけではありません。
ではスキルや業務の関連知識がない未経験者を採用する場合、何が採用の決め手となっているのでしょうか?
IT、ゲーム、接客・販売など、ワークポートが採用のお手伝いをさせていただいているさまざまな業界の採用担当者の皆様にアンケートを実施しました!
アンケート調査の結果、未経験者を採用する際に一番重視しているのは「成長意欲」との回答が28%と最も多く、次いで「コミュニケーション力」(18%)、「人柄(明るい・元気など)」(12%)となりました。
業界や職種に関係なく、スキルがないからこそ「早く仕事を覚えたい」、「成長したい!」という意欲を持って自ら学ぶ姿勢がある人、成長スピードを上げられる人が高く評価されるようです。
また、「コミュニケーション力」や「明るさ」、「元気さ」は、どんな職種においても仕事を円滑に進める上で大切なヒューマンスキル。これらのポイントが上位を占めているところから、未経験の採用は基本的に“人物面重視”であることが分かります。
今回の調査結果からも分かるように、企業は未経験者の中でもやる気とポテンシャルのある人材を採用したいと思っています。
経験やスキルでは差をつけることができない未経験者がライバルに勝つためには、面接時にどれだけ“本気度”をアピールできるかがカギとなります。
だからといって口先だけで「やる気があります!」と熱く訴えかけても採用担当者には響きません。
それではどのようにアピールすれば本気の意欲が伝わるのでしょうか?
目指す職種の経験がなくても、前職で経験してきた何らかのスキルや知識が役に立つことは大いにあります。まずはこれまでご自身が経験してきたこと、できること、得意なことなどを棚卸ししてみましょう。その中から、これから目指す職種で生かせそうなポイントを探していきます。共通のポイントが見つかったら、前職でのエピソードを交えて具体的にアピールできるようにまとめておきましょう。そのほか、目指す職種・業務に関係するスキルなどを独学で学んだ経験なども十分意欲をアピールできるポイントとなるため、積極的に伝えましょう。また、なぜ他業種から未経験の職種にチャレンジするのかを問われることも多いため、きちんと答えを用意しておくことをオススメします。
【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者 [63社]
調査期間:2015年11月9日(月)~2015年11月27日(金)
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