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2016/5/20
面接対策のポイントは書籍でもインターネットでも膨大に見つかります。そしてそれを全てマスターするのは大変ですし、面接をする企業によって評価のされ方が違う場合もあるので100%の対策は不可能です。
しかし、最低限抑えておきたい3つのポイントがあり、それはプラスになることはあっても決してマイナスにはなりません!
是非この3か条を意識し面接対策をしていきましょう。
面接時に重要視する項目の中でほぼ間違いなく1位、2位に入ってくるのが第一印象です。
何が第一印象を良くするかというと、以下のポイントが挙げられます。
・明るく元気であること
・笑顔であること
・清潔感のある身なりをしていること
同じ年収・同じスキルを持った求職者で、これらがある方と無い方では面接官はどちらを選ぶでしょうか?
当たり前ですが前者ですね。
経験スキルは直ぐに変えられないけど、この第一印象を良くする事は転職活動中においても可能なことです。またせっかくスキルがあるのにも関わらず第一印象で評価を下げてしまうことは、ものすごく“損!”という認識を持ち準備することが大切です。
ただし度を越したものは逆効果ですので、自然体で上記3点の印象を与えることができるよう練習しておきましょう。
具体的な練習方法は、まずは鏡を使って模擬面接をすることです。面接官と対面する瞬間をイメージし挨拶を自分の顔を見ながらやってみましょう。また、友人や家族とロールプレイングをしても良いかもしれません。もしくは人材紹介会社のキャリアアドバイザーに模擬面接を依頼してみましょう。
また、明るい表情と同じくらい大切なのが清潔感のある身なりです。服装指定されていなければ、無難にスーツをお勧めします。中にはあえて私服という企業もあるかと思いますがそれでも清潔感を意識した服装にすることに越したことはありません。
具体的なポイントとしてはスーツや私服がシワシワでないか、汚れていないかなど。
意外と落とし穴になりやすいのが臭いです。自分では気づかないことがありますが、喫煙者は特に消臭スプレーなど活用するなどして、しっかり臭いケアを行なってください。
女性の過剰な香水などもNGです。
ポジティブであることがそのまま面接通過というわけではありませんが、不合格になる理由にはなりません。しかしネガティブという理由での面接不合格事例は非常に沢山あります。
面接中にいつのまにかネガティブ発言をしてしまうことが多いのが、今回の転職理由や前職の退職理由です。そもそも転職というのは理由はどうであれ、現職で何かしら問題を抱えているから行うためどうしてもネガティブになりがちです。
ではどのようにネガティブをポジティブに変換したらよいのでしょうか。
いくつか例挙げてみますので、是非自分の転職理由もポジティブ変換しておくと良いでしょう。
ネガティブ本音:給料が安いので転職を決めた
ポジティブ変換:自分の成果がしっかりと給与に反映される環境で働きたいため
ネガティブ本音:ノルマをクリアできず、辛いからやめた
ポジティブ変換:一つひとつ丁寧に信頼を築き上げていくスタイルで成果を上げたい
ネガティブ本音:残業が多すぎるのでワークライフバランスを重視したい
ポジティブ変換:時間・期限を意識し業務クオリティを上げられる環境で意欲的に働きたい
面接官からこの質問を聞かれて、「いいえありません。」は避けましょう。
質問力は非常に重要です。なぜなら、就業意欲をアピールする場であり、自己PRをする場であり、鋭い観点をもっていることをアピールする場でもあるからです。
どうしても面接中の会話から質問を見つけ出すことが難しい場合あは、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
やり方としては、HPを見て、書かれていることに対して“?”をつけてみる方法です。
例えばその会社の企業理念が●●●であったとして、
“競合の理念は▲▲▲としているが、どうして御社の場合は●●●なのでしょうか。自分ではこう思っているがどのようにお考えですか?”
……などです。
また、面接官によって質問は変えなければいけません。
例えば一次面接官(現場の役職者であることが多い)に対して御社の20年後のビジョンを教えてくださいと質問するより、現場での具体的な質問をしましょう。
ビジョンなどは役員や社長にするほうが答える側としても答えやすいです。
ただし気をつけなければいけないのが、年収や休暇取得状況についてなど、業務や会社の向かう方向性とは違う質問は内定をもらった後にしましょう。
ひとまずこれらのポイントをしっかりとおさえて、確実に面接を乗り切りましょう!
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