転職&お仕事コラム

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2016/6/16

転職先選びの切り口はひとつじゃない!~地方で働くという選択~

転職先選びの切り口はひとつじゃない!~地方で働くという選択~

「どんな仕事をしよう」「どんな会社を選ぼう」
転職をお考えのみなさんにとっては、非常に身近な悩みであり、楽しみでもあるのではないでしょうか?

今回は、転職活動をする中で多くの方がする“様々な選択”の中でも「どんな場所で働こう」という選択について、最近徐々に注目を集めている『地方での就業』についてお話したいと思います。

地方で働く(生活する)ことのメリット

「求人が少ない」「年収が下がる」これらの懸念は、首都圏で働く人々が地方への転職に目を向けたときに必ずと言っていいほどぶつかる壁。
しかし、これはもはや当然のことであり、どうしようもないことであることも理解しなければいけません。
とはいえ、求人は少なくても仕事は必ずありますし、年収が下がっても地方はその分物価が安いため生活水準はさほど変わらなかったりもします。

では、地方で働く場合のメリットは何でしょうか?

まず第一に、「生活費が安い」ということ。家賃が特にわかりやすい例ですが、都心と比べればその差は歴然ですね。また、地元であれば実家に住むという選択肢もありますから、その場合は全く費用がかからないというメリットになります。親御さんと一緒に暮らすことが出来れば、子育てなどの協力も得られ時間的な余裕も生まれますよね。

それと、地方には自然が多いこともメリットではないでしょうか?筆者は山梨県の出身ですが、地元に帰ると、オフィスビルが連なるどこか濁った空気の都心とは打って変わって、空は広く空気は澄んでいて改めて自然の雄大さを実感します。
流行の最先端を行くようなアミューズメント施設や豪華なデパートこそありませんが、実家から車で少し走るだけで、大自然に囲まれながらバーベキューやキャンプをするなんてことが容易に叶います。
そういった環境は、将来子育てをする上でも非常に魅力的ですよね。

地方へのU・Iターン転職の現状

最近はよく見かけるようになった「Uターン・Iターン」ということば。筆者自身が以前「U・Iターン転職専門のキャリアコンサルタント」でしたので、U・Iターン転職の現状についても少しお話したいと思います。

結論から言えば、U・Iターン転職は今非常に注目されていて、転職する人はもちろん、今は地方の企業が人材確保のため、U・Iターン希望者向けのPR活動を積極的に行っていたりもします。若者の地元離れを防ぐための施策という見方も当然ありますが、実は「特定の分野に精通するスペシャリストがほしい」なんていうニーズもあります。というのも、比較的就業者数の少ない地方では、一人が複数の業務を兼任しているケースが多いため、幅広い業務に携わってはいるものの、各業務への精通度はそこまで高まらないことが少なくありません。反面、都心は就業者数や仕事量が豊富で、業務が細分化されているケースが多いです。1人が特定の業務を集中して行うため、よりスペシャリスト傾向の強い人材が多くなるようです。そういった、地方には少ない特定の分野に精通するスペシャリストを求めている企業が少なからずあることは意外と知られていない気がします。

“いつ”UIターンすればいいのか

「今でしょ!」という少し古い冗談はさておき、私がこれまで「UIターン専門のキャリアコンサルタント」としてお話を聞かせていただいた多くの転職希望の方々(特に20代~30代前半の方々)は、「将来的に~」「ゆくゆくは~」という漠然としたイメージの方が非常に多く、地元に帰りたいという気持ちこそあれど、現実的にそれを実行するイメージが出来ていない方が非常に多かったのが印象に残っています。個人のライフプランに沿って考えれば、「30代後半~40代にかけて、仕事もある程度落ち着いてくる頃かな……。」という考えの方が多かったのですが、正直なところ、それは少し“遅い”と感じています。充実した生活のためにはお金が必要ですし、お金を稼ぐためには仕事に就かなければいけません。転職という部分にフォーカスすると、多くの人が理想としている30代後半~40代にかけての転職は「転職市場のニーズに合わない」という結論になってしまいます。「今すぐに」とまでは言いませんが、将来的にUIターンすることがある程度ご自身の中で確定しているのであれば、市場ニーズの高い20代~30代前半のうちに動いてしまうのが懸命です。もちろん、これには賛否両論あるかと思いますので、一個人の考えとして参考にしていただければ幸いです。

最後に

ご自身の人生の中で、とにかく“仕事”に重きを置いて考えるのであれば、それはもう求人も多く年収も高い都心で生活すべきだと思います。
しかし、最近はワークライフバランスの“ライフ”を重視する人が増えてきたように感じますので、今回の記事が、転職をお考えのみなさんにとっての「数ある中のひとつの選択肢」であることを改めて考えるきっかけになれば幸いです。

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