転職お役立ち情報や転職ノウハウなどをお届け!
2016/6/20
今回解説するのは、クリエイティブ業界の職種『WEBデザイナー』のお仕事です!
WEBサイトのデザインを行います。自社のサイトやメディアのこともあれば、クライアントのWEBサイトを担当することもあります。主に全体の構成やレイアウトを考え、ロゴや背景、キャラクターのデザインを行うことが仕事ですが、企業によってはコーディングという作業までWEBデザイナーが担当することもあります。コーディングとはデザイン画を参考に、実際のWEBページを作り上げていく作業で、言語を用いてコードを書くためデザインというよりはプログラミングに近い業務です。自分の考えたデザインを実装することができるので、コーディングまでできると重宝されることが多いようです。
クライアントの求めている作品を制作する必要がありますので、求められているものを作り上げようという素直さ、ニーズを正確に汲み取り表現するためのクリエイティブセンスがある人が向いています。また、特に必要な資格や経験はありませんが、デッサンを習ったり、デザインを学んだりした経験があると良いでしょう。大方の場合、選考時に作品の提出を求められるため、何かしらの作品を必ず用意しておくことをおすすめします。さらに、可能であればIllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトを独学でも良いので使いこなせるようになっておくと、他の応募者と差をつけることができるでしょう。
未経験でも応募条件スキルできる求人は数多くあります。もちろん、経験者であれば即戦力として優遇されますが、未経験でもWEBデザインに携わりたい、という強い気持ちがあれば問題ないでしょう。最初はパーツやアイテムのデザインや色づけといった部分的な作業からスタートし、だんだんサイト全体のデザインなどメインのデザインを任せてもらえることが多いようです。
クライアントが満足してくれた時、また自分の制作した作品が世の中にリリースされたのを見届けた時にやりがいを感じる、と答える方が多いです。納期前や複数案件を抱えているときなど忙しい場合が多いですが、ひと区切りつき、作品に対する反応が見れたときには嬉しさもひとしおでしょう。
中小規模の制作会社であれば、300~450万円、ディレクションする立場になると400~600万円が相場のようです。ただ企業により任される仕事量、忙しさ、給与にはかなり差がありますので、事前に情報収集しておくと入社後のギャップが少なくなります。面接の場で聞きづらいことがあれば、うまく転職エージェントなどを活用してみましょう。
男女比はほぼ同じなので、女性も働きやすい職場と言えるでしょう。ただ、制作スケジュールがタイトだと残業が多い場合もあります。プライベートと仕事を両立したい場合は、同時に何案件くらい担当するのか、また納期はどれくらいのスパンであるのかなどを事前に下調べする必要があるでしょう。
専任の転職コンシェルジュが、
あなたの転職活動を成功まで導きます。
あなたの可能性を最大限に広げます。
ワークポートの無料転職相談サービスを
ご利用ください。