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2016/6/29
面接の最後に必ずといっていいほど、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれます。
採用担当者によっては質問の有無でやる気を判断するという人も多く、“質問は積極的に!”といいますが、採用担当者側としては聞かれて困る質問はないものなのでしょうか?
そこで今回は、さまざまな企業の採用担当者に「面接で聞かれて困った質問はあるか」聞いてみました。
調査の結果、聞かれて困った質問が「ある」と答えた人はわずか2割程度で、「ない」と答えた採用担当者が大多数を占めました。基本的に「何を聞かれても開示可能な限り答える」というスタンスの担当者が多いようです。「むしろ質問がなくて困ってしまうことがある」という意見も挙がっており、やはり気になることはどんどん質問してみるべきなのでしょう。
しかしながら、「ある」と答えた担当者の意見も無視できません。参考までに、実際に質問されて困ってしまった質問をいくつか紹介しておきましょう。
面接の場で実際に採用担当者が聞かれて困ったという質問はこちら。
・「就業規則を見せてもらえないか?」
・「有給休暇の付与日数は?有給消化率は?」
・「育児休暇は取れるのか?」 ……など
上記のような細かい条件をいきなり聞かれると、“困る”というか印象が良くないという意見が多数挙がっていました。
ほかにも、
・「直近で退職した人の退職理由は?」
・「社内恋愛はあるのか?経験は?」 ……など
プライベートに踏み込んだ質問をされるのも回答に困ってしまうとのこと。
多くの採用担当者が“質問内容が合否を左右することもある”と話しており、「質問されて困ることはない」という採用担当者は多いものの、やはり内容は慎重に選んだほうがよさそうです。
【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者 [74社]
調査期間:2015年8月10日(月)~2015年10月16日(金)
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