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2016/9/5
転職活動の末に晴れて内定を獲得し、あとは入社を待つだけ!という時期にさしかかっている方、少々余裕ができたこの期間に何をしますか?
もちろん、緊張する場面の多かった転職活動の疲れを癒すべく、ゆっくり過ごすのもよいでしょう。
しかし、入社までに1ヶ月以上あるのに休養だけで過ごしている人は実は少数派というデータがあります。同時期に内定をもらった同期たちは、入社に向けて何か準備を進めているかもしれません。特に未経験での転職の場合、この準備期間をどう使うかでスタートダッシュが変わってきます!入社後のキャリアアップを見据えて、今回は短期間で合格を目指せる資格をご紹介します!
電話対応や一般教養、メール作成に自信はありますか?このようなマナーや基礎的なビジネススキルに自信がない方、社会人経験が浅い方にオススメの資格はこちらです!
社会人のマナーや基本的な電話・来客対応など、社会人としての基礎を身につける定番の資格として、就活を控えた大学生にも人気が高いです。3級であれば合格率は約70%と難易度は低いので、この機会に力試しをしてみてはいかがでしょうか。
スマートフォンなどITの発達により、日常的に電子メールを使う人がほぼいなくなった現代において、電子メールの使い方は少し難しく感じるかもしれません。しかし、ビジネスシーンにおいてはまだ必要不可欠な知識です。そこで、電子メールの特徴や作法、文章技術などをこの資格で再確認してみませんか?合格率は非公開ですが、難易度は低いようです。
業務でPCを使うすべての方におすすめしたいのがこちらの資格です。業務効率をあげたいのであれば、タイピングスピードを意識することも大切です。あまりぴんとこない方が多いかもしれませんが、考えていることをそのままのスピードで文字に起こすことができるのは、想像以上にストレスフリーで、業務の効率化を図ることができます。10分程度で受験でき、受験者全員に「技能認定証明書」が配布され、タイピングの速さを証明できます。
販売系の職種におけるスキルの向上といっても、具体的に何をすれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に現場で接客スキルを磨くだけでなく、資格取得で知識を増やすことで、できる仕事の幅が増えることもあります。
接客知識の力試しとしてぜひ受験をおすすめしたいのがこちらの資格です。内容は敬語やビジネスマナー、接客対応など基礎的な知識が問われます。3級は50問の筆記試験で合格率は約60%です。2級はエアライン、ホテル業界などで求められる質の高い接客サービスの知識が問われますので、3級で物足りない方はトライしてみてはいかがでしょうか。
こちらは接客のスペシャリストとしてだけではなく、店舗運営などマネジメントとしてキャリアを積んでいきたい方にもおすすめの資格です。接客や売り場作りといった基礎的な小売業の知識に加え、マーケティングの知識まで網羅しています。合格率は70%程度です。
MOSとは、マイクロオフィススペシャリストの略で、オフィスソフト(Excel、Word、PowerPoint)の利用スキルを証明します。特に事務職ではExcelスキルがあると重宝されることも多く、持っておいて損はない資格です。テキストを利用して勉強するのが一般的ですが、独学が難しいようであれば短期講座なども多数開催されていますので利用するのも良いでしょう。
システム戦略やシステム開発管理に関する技術、セキュリティなど総合的な知識を問う国家試験です。IT系の業務内容でなくても、ぜひ知っておきたい内容です。平均勉強時間は100時間程度と言われており、暗記範囲と量が多いので、テキストと問題集を用意して効率的に勉強を進めましょう。
ウェブデザインをするための基礎的なWebの知識から実際にコーディングまで行います。ウェブ業界で唯一の国家資格で、合格率は60~70%です。今やグラフィックデザイナーでもWebの知識があると仕事の幅が広がることもあり、Webデザインの需要が高まってきています。そのため、興味がある方はトライしてみてもいいかもしれません。
目的別に3種類に分かれており、平均合格率は約65%です。これからDTPの仕事に就く人、基礎的な知識を学びたい人におすすめです。また、DTP検定より高度な知識を求められるDTPエキスパートという資格もあり、こちらは実際に印刷・製版業界で働く人におすすめです。
画像の編集に必要不可欠なソフト、Photoshopのスキルを身につけることができる資格です。平均合格率は65%と、実技を身につけられる資格としては難易度は低めなので狙い目かもしれません。
上記Photoshopの資格と一緒に勉強し、両方のソフトを使いこなせるようになると作業の幅が広がるでしょう。実務未経験でも、ソフトの使い方をマスターし、加工技術があれば周りと差をつけることができるかもしれません。ちなみに、合格率は60%です。
転職に有利な、実用的な資格の定番といえば簿記ではないでしょうか。簿記は、経理職や会計職などの転職を控えている人に特におすすめの資格です。合格率は40%前後と、上記資格と比べると難易度は高めですが、理解と問題演習の時間がしっかり確保できれば合格は難しくないでしょう。
資格を持っているからといって必ずしも採用されるとは限りませんが、選考で有利に働くことはあります。
今回ご紹介した資格は、これから転職を考えている方や、仕事でスキルアップしたいと考えている方にもおすすめのものばかりですので、自分自身を奮起させる意味でも挑戦してみるとよいかもしれませんね。資格を取得のために勉強をすることで確実に知識が身につきますし、自信にもつながりますよ!
健闘をお祈りしております。
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