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2016/10/27
履歴書のフォーマットには必ず「趣味」を書く欄がありますが、みなさんはどの程度重要性を感じていますか?
「志望動機」や「転職理由」に比べると、そこまで重視している人は多いのではないでしょうか。
では、なぜ「趣味」の欄があるのでしょうか。
採用担当者は、どれくらい「趣味」の欄を見ているのでしょうか。
採用担当者へのアンケート調査の結果、なんと約8割もの人が履歴書の趣味の欄は「必要」と回答したしました。
理由は、「人柄を知ることができる」、「面接での話題のきっかけになる」「価値観やオフの時間を知ることができる」などの声が多く、経験やスキルからだけでは測れない人となりを判断する材料として重要な役割を果たしているようです。
なかには「趣味の欄に『デート』とあり、『企画をして人を喜ばせることが好きだから』とその理由まで書いてあった方が採用に至った」とのコメントもいただきました。「趣味」が選考において多少なりとも影響を及ぼしたケースもあったことが分かります。
一方、「必要ない」と回答した採用担当者からは「採用基準としてないため」、「スキル重視のため」「採用の際の判断に何の影響も与えないため」といった意見が挙がったものの、「書類選考の段階では重視していないが、面接時に直接聞く」「記載があれば参考にする」といった意見もいくつか見受けられました。この結果を見ると、採用に直接影響しないと理解しつつも、趣味を意識している採用担当者が多いようです。
たかが趣味、されど趣味…。採用担当者の琴線に触れるような要素を散りばめておきたいものです。
・面接での話題のきっかけになるため。
・その方の人柄をイメージしやすいため。情報は多いほうがいい。
・採用時に趣味の話で話が広がったケースがあり、実際に採用に繋がったケースもあるため。
・人柄を重視するため
・履歴書のその他の欄では分からない、その人の人間性、生活の様子などを知ることができるため。
・趣味の欄に「デート」とあり、「企画をして人を喜ばせることが好きだから」とその理由まで書いてあった方が採用に至った。
・採用する際の判断に何の影響も与えないため。
・「ストレス解消法があるか」という点で目を通しますが、それだけで、書類選考の合否には関係しない。面接の時に聞ければ良い。
・採用基準としてないため。
・あればよいと思うが、必要ではない。欄があって記載があれば参考になるが、あくまでも「参考」レベル。
・スキル重視のため。
【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者 [93社]
調査期間:2015年2月2日(月)~2015年3月6日(金)
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