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2016/12/19
履歴書/職務経歴書が手書きでもデータでも気をつけなければならない“誤字脱字”。書類を書き終わり見直してみたら何箇所も間違っている部分があった、という経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな履歴書/職務経歴書の“誤字・脱字”が選考結果に影響するかを調査してみました。
採用担当者へのアンケートの結果なんと7割以上もの担当者が、誤字脱字は選考に「影響する」と答えました。
履歴書/職務経歴書は志望する企業への“手紙”のようなものです。しかもその“手紙”を会ったこともない採用担当者に見せなければなりません。企業の採用担当者からすれば、「文字と写真」だけで転職者の情報を見なければならないため、その文字が間違っていてはかなりネガティブなイメージをもってしまうのも仕方ありません。
担当者によっては、「誤字や脱字があったからといって即不採用にするというわけではないが、注意力や集中力、本気度合いを判断する上でマイナスイメージになることは確か」と回答する人も多く、必ずしも不採用になるとは限りませんが、明らかに不利になることは確かなようです。
誰にでもミスはあるものです。しかしながら、誰にでもそのミスを未然に防ぐことができます。書き終わった書類を繰り返し見直すのはもちろんですし、気の知れた仲間がいるのであれば応募書類をチェックしてもらうのもよいかもしれません。
また、応募書類を提出するまでに時間があるのであれば、クールダウンして次の日にもう一度読んでみるのも効果的です。前もって準備することで精神的に余裕が生まれますし、書いたばかりでは“きちんと書いた”という記憶が新しいためミスに気付きにくいものですが、時間を空けることである程度気持ちがリセットされているのでより細かく読むことができます。
ぜひこの機会に、“見直すこと”と、“前もって準備すること”の意味をもう一度考えてみてください。そのふたつをしっかりと行なうことができれば、誤字・脱字などの小さなミスでみなさんの可能性をつぶしてしまうことはなくなるうえに、時間に余裕を作ることで精神的にも気負いすぎることなく面接に臨むことができます。
万が一ミスに気付いてしまった時は、修正液や修正テープなどを使用するのではなくはじめから作り直すようにしましょう。(修正液・修正テープも印象がよくありません)。ただ、すでに提済みの書類の誤りに気がついてしまった場合は、慌てて訂正の連絡を入れたり、再送しなおしたりする必要はありません。返って採用担当者に手間や迷惑をかけてしまう場合があります。間違いに気づいた場合は、よほどの間違いでない限り、面接の際に訂正をするか、修正した応募書類を提出するという対応で問題ありません。ネガティブに考えすぎず“今自分にできることは何か”をしっかりと整理をした上で、悔いのない転職活動を心がけてください。
それがあなたの可能性を広げることにつながるはずです。
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