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2016/12/27
ビジネスシーンでは、あなたが常識だと思っていたことが実はそうではなく、その結果、会社に重大な損失を与えてしまうということもあるかもしれません。逆にビジネスマナーが守られていると、それだけで信頼を勝ち取れることもあります。
「ビジネスマナーを制す者はビジネスを制す」と言えるでしょう。
というわけで今回は、「社会人としてダイジョウブ?タブーな言動まとめ」をご紹介します。ビジネスマナーをしっかり学び、ライバルに差をつけましょう。
相づちを打つときについ使ってしまいがちなワードですね。これが口癖だという方もいるのではないでしょうか?ところが、この「なるほど」、相手によっては失礼にあたるということをご存知でしたか?同意を表しているものの、少し見下されるようなニュアンスを相手に与えてしまうことがあります。目上の方に対する言葉遣いとして、明確に誤っているということでもありませんが、嫌がられることも多いので目上の方に対しては使わないようにするのが無難でしょう。
また、「なるほどですね」という妙な日本語を使う人もいますが、正しい日本語ではないのでNGです。丁寧に言い変えるのであれば「おっしゃる通りです」などが適切です。
こちらも誤った使い方をする方が多いワードです。御社も貴社も「相手の会社」を指す敬語ですが、口頭では「御社」を、書き言葉では「貴社」を使用します。ちなみに、本来、「御社」は口語(口頭)・文語(書き言葉)を問わないので、どちらが正しいか迷ったときは「御社」を使えば誤りではないということを覚えておきましょう。
また、「自分の会社」を意味する「当社・弊社」の使い分けですが、相手に対してへりくだって(謙譲語)自社を指す場合に「弊社」を使用します。「当社」は謙譲語ではなく、おもに社内で自社をのことを言う場合に使われることが多いですね。
「分離動作」という単語自体知らないという方も多いと思います。これは挨拶の際などに気をつけたいマナーです。挨拶をするときに言葉を先に言ってから、お辞儀をする、まさに動作を分離することが正しいとされています。
理由はいくつかあるようですが、「●●しながら」の動作が失礼とされているということが理由のひとつのようです。知らなかった!という方もいるかと思いますが、今日から分離動作を意識して、一歩上のビジネスパーソンを目指しましょう。
よくお酒の席でのタブーとして「宗教・政治・野球」の話題が挙げられますが、ビジネスシーンにおいても同様で、会話でこれらの話題に触れることはタブーとされています。正解のない話題は、意見の食い違いを生む可能性があり、場合によっては相手を怒らせてしまうこともあります。そうなれば当然相手といい関係を築くことは出来ませんよね。ビジネスシーンでは、特に初対面の相手とは、話題選びに注意をしましょう。
相手を労う意味の「お疲れ様」と「ご苦労様」ですが、みなさんはしっかりと使い分けができていますか?
一般的には「お疲れ様」は目上にも目下の人にも使えると言われています。「ご苦労様」は目下の人に使うことが正しい用法とされていますので、目上の方に対しては必ず「お疲れ様」を使うこと。「お疲れ様」と「ご苦労様」を正しく使い分けて、相手に不快な思いをさせないように気をつけましょう。
ものの受け渡しは必ず両手で行う、細かい部分ではありますが、これも大切なマナーです。片手で受け渡しをすると、相手に雑な印象を与えてしまいます。両手で行うことで丁寧さが伝わります。さらに言うと、もの(例えば書類など)は相手の見やすい向きで、また、渡すときには「どうぞ」と一言添えることで、よりいい印象を与えることができます。些細なことではあるかもしれませんが、常に誰かが見てると思って、丁寧な振る舞いを心がけましょう。
この表現はいわゆる「バイト敬語」として有名になりつつありますね。確認の際に使用するフレーズですが、過去形にする必要はなく、「よろしいでしょうか?」と言うのが正しい表現です。100%間違いではないという考え方もあるようですが、気にされる方も多いフレーズなので使わないように気をつけましょう。
以上、「社会人としてダイジョウブ?タブーな言動まとめ」をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
何気なくしていたことが実は失礼にあたる言動だった、なんて方もいたのではないでしょうか?マナー違反で一度失ってしまった信頼は取り戻すのは大変です。信頼を失わないように、今日から正しいビジネスマナーで振舞いましょう。
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