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2017/2/7
最近、注目を集めている”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”転職。
通常の転職が、”会社”や”職種”、”業種”を変えることを目的としたものが多いのに対し、今回説明する”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”転職は、通常の転職に加えて「ライフスタイル」をも選びとる転職のことです。
「都会に疲れた。静かな土地でゆとりある生活を送りたい」、「故郷に帰り、家族と一緒にいたい」、「生まれ育った地に恩返ししたい」……。
さまざまな理由で、”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”を考える方たちのために”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”について詳しく解説していきます。
Uターン転職とは、生まれ育った故郷を離れ、東京や大阪などの都会で就職していた方が、故郷に戻って転職をすること。
もともと東京や大阪などの都会で生まれ育ち、就職していた方が、地方に移って働くこと。
地方出身者が東京や大阪などの都会で就職した後、生まれ育った故郷とは別の地方で働くこと。
やはり、東京などの都会に比べると、地方では生活費が安く抑えられるのはメリットのひとつです。
とくに、都会と地方で差が目立つのは家賃などの住宅費。都会ではワンルームマンションで月額7万~8万程度なのに対し、地方だと7万円もあれば駐車場付きファミリータイプマンションが借りられる地域も珍しくありません。
もちろん、一戸建てやマンションの値段も、格段に安くなります。若いうちにマイホームを持つ夢もぐっと実現に近づくかもしれません。
通勤も勿論、ゆとりあるものになります。車通勤を認めている会社も多いですし、電車でも都会では避けられない通勤ラッシュや帰宅ラッシュとはおおよそ無縁です。
もちろん、都会と田舎それぞれの育てやすさがありますが、「共働きなのに保育園の空きがない。かといって両親も田舎だし頼る人がいない……。」といったこともある都会と比べ、Uターンであれば「両親に面倒を見てもらう」、「兄弟で助けあう」、「慣れ親しんだご近所がいるので安心して子育てができる」、「(親と同居すれば)生活費も抑えられ、その分子供の将来にまわせる」などさまざまなメリットがあります。
最後にIターンとJターン転職では、大好きな土地で暮らしたいという理由が動機になることが多く、動機こそが最大のメリットでしょう。実際に住むことによって、旅行だけでは感じ取れなかったその土地の魅力を、更に深く感じ取れるかもしれません。
いくつかのメリットを挙げてみましたが、それでもまだまだ東京に市場の多くがあるのが現実であり、”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”転職をしたくとも不安な方が多いかと思います。
そんな中で何故じわじわと”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”転職が増えているのでしょう。その一因として、「どんな大企業でも安定しつづけるわけではない」ということが、近年広く認知されはじめるようになり、「それならば自分のライフスタイルを充実したものにしたい」そういった理由が多いのではないかと思います。
加えて、地域活性化を図る自治体や企業などが、”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”転職などを受け入れる制度を充実させ始めたことも、大きいでしょう。
皆さんも、いま一度、自分のワークライフバランス、ライフスタイルを見つめなおし、”Uターン”、”Iターン”、”Jターン”転職を一つの選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。
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