転職お役立ち情報や転職ノウハウなどをお届け!
2017/3/13
エンジニアは、毎朝10時30に行われるジャージを着た女子マネージャーとのラジオ体操に参加すると、スタンプカードにスタンプをもらうことができます。そして、そのスタンプと引き換えに女子マネージャーから美味しいお弁当を手渡しでもらえるという制度です。忙しいとついつい生活が乱れがちで、お昼過ぎに出社するエンジニアに規則正しい生活を送ってほしい、という願いからこの制度ができたそうです。ちなみに女子マネージャーは株式会社ドワンゴが採用したアルバイト社員だとか。筆者も健康管理のためにこのラジオ体操に参加してみたいですね。あくまで、“健康管理のために”、ですよ。
面白い制度が多いことで知られる株式会社カヤックは採用方法も独特なものがあります。その中でも特に独特なのは「佐藤採用」というもの。なんと苗字が佐藤の方のみ応募可能というもの。(「佐藤」と名のつくクリエイターに優秀な人が多いから、という理由だけでこの採用に踏み切ったそうですよ!)また、面接官も佐藤という名前の社員が務め、エントリーフォームも名字の記入欄が「佐藤」で固定されているというこだわりよう。「佐藤さん」以外からは反感をかってしまいそうなこの制度、実際に採用された方はいなかったそうです。・・・・・・いないんかい!!
仕事を進める上での基本は「ホウ・レン・ソウ!ほうれん草じゃなくてホウ・レン・ソウ!」。社会人になって最初に教わったのはホウレンソウ(報告・連絡・相談)だった、なんて方は多いのではないでしょうか。しかし未来工業株式会社は違います。「報告をしないからこそ、社員は自分で考え、自分の責任で動く」という考えのもと、ホウレンソウを禁止にしてしまったそうです。その結果、社長が知らない間に、支社、営業所ができていたり、社長室直結のトイレができていたり、一般的な企業では考えられないことが常に起こっているそうです。また、未来工業は「究極のホワイト企業」「楽園企業」とも言われており、年間休日140日、残業禁止、1日7時間15分労働など、働きやすさを追求した企業としても知られています。まさに楽園!
少し前に大企業が週休三日制を取り入れ、ニュースになりました。この就業制度を取り入れている企業は、今も増えているそうです。企業によって目的はさまざまですが、一般的にプライベートの充実支援が目的で、「時間限定社員制度」として労働時間の短縮=給与の減少、というものもあるそうです。ちなみに、変態企業カメレオンが週休三日制を導入した理由は「1週間が長すぎるから」だそうです。休んでも1週間は短くならない気がするのは筆者だけですよね。
最後に就業規則ではありませんが、面白い企業理念を紹介します。企業理念です。「がんばるぞ」が企業理念です。「当たり前のことじゃないか」「おふざけか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、企業理念が「がんばるぞ」の理由にはちゃんとした理由があります。「頑張らないと頑張っているときよりもあまり良くない結果が出る、そんな気がするから」だそうです。・・・・・・おふざけなんでしょうか。ちなみに、募集している人材は「1回のジャンプ中にキックとパンチを120発以上撃てる人」だそうです。
いかがでしたでしょうか?今回紹介した就業規則も、一般的な就業規則と同様に、ビジネスパーソンとしてだらしないことをしないようにするため、働く環境を良くするためにつくられています。万人受けはしなかったとしても、その企業の社風や社員にあった規則で、どの企業も自分たちの価値をより高めています。
自分の志望する企業をまだ決め切れていない方は、“自分にあった就業規則”を軸に探してみると意外にも自分にピッタリな企業が見つかるかもしれません。また、現在就業中の方も、「こんな規則があったらいいなあ」「あんな就業規則があるなんて羨ましいなあ」と思うだけではなく、自分で規則を作れるか動いてみるのも良いかもしれません。それがあなたを、の仕事を面白く変えることになるかもしれません。また過去にも別の就業規則を紹介しているので、時間があるかたはこちらも参考にどうぞ。
専任の転職コンシェルジュが、
あなたの転職活動を成功まで導きます。
あなたの可能性を最大限に広げます。
ワークポートの無料転職相談サービスを
ご利用ください。