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2017/4/14
4月になり、新入社員として働き始めた方も多いと思います。また既に働いている方も、会社に「新入社員」という新しい風が吹き始め新鮮な気持ちで働いているのではないでしょうか?
そしてそんな時期に多いのが「歓迎会」。新入社員からすれば年上の方とお酒を飲むのが初めてで緊張してどうしていいか分からない、という方も多いと思います。
今回はそんな「社会人の飲み会初心者の方」のために社会人として最低限抑えておきたいマナーを紹介します。ぜひこれを読んで、「飲み会」という場を最大限楽しんでください。
早速飲み会でのマナー、といきたいところですが飲み会前にも気をつけなければいけないことがあります。そのひとつが集合時間。……といっても集合時間を守る人がほとんどだと思います。しかし、上司や幹事の「●●時ぐらいに適当に集まっといて」という軽い言葉を真に受け、自分の仕事のキリのいいところで切り上げ、飲み会に行ったら遅刻で怒られた、という話は少なくありません。
もし、職場の環境がアットホームで多少は許されそうな感じがあったとしても、新卒社員は新卒社員。誰に何を言われようとも10分前に集合場所にいて悪いことはありません。
見落としがちなのがエレベーターでの立ち位置。「就業時間内は気にしているけど、飲み会の時くらいはいいんじゃない?」なんて思っている人は要注意です。確かに仕事中に比べればある程度マナーは緩くなりますが、それでも上司や先輩全員が気にしない、ことはないかもしれません。絶対に気をつけなければならないわけではありませんが、悪い印象をうけてしまう可能性を少しでも減らすために実践しましょう。
ちなみに、立ち位置は「操作盤の前」、もしくは「扉の近く」に立てばまず間違いないでしょう。
多くの人が迷うのが店内に入り、いざ座るとなったときにの「席順」。飲み会の会場によって、店によって上座が分かりにくい場合もあり、知識を応用しなければならない場合も少なくありません。最低でも「入口から離れた所は上座、入口に近いところは下座」、この点だけは絶対に覚えておきましょう。
もしそれだけでどうにもならない、そんな場合には先に目上の方に座ってもらうのも手です。目上の方からどんどん奥に座ってもらい、頃合いをみて自分も座ることでいつの間にか下座に座れることもあります。ぜひ試してみてください。ちなみに、入口に一番近いところは運ばれてきた飲み物、料理を机に回さなくてはならないので、その位置に座る場合にはきちんと気を配るようにしましょう。
あまり知られていないのが乾杯時のマナー。「乾杯にマナーってあるの?」「そんなこと気にしなくてよくない?」と思う方も多いと思いますが、実際に存在しているのも事実。知っておいて損はありません。「目上の方と乾杯するときは、自分から乾杯しに行く」「グラスをぶつける際に、相手のグラスよりも自分のグラスを低くする」この二点を押さえておきましょう。
細かいかもしれませんが、やはり避けたいのは「自分が悪く印象づけられてしまうこと」。そのために常に頭の片隅に置いておきましょう。
飲み会が無事に終わり家に帰宅したら、最後にあとひとつやることが残っています。それは「お礼のあいさつ」です。特に自分が若手だったり新卒社員であれば、先輩や上司の方に多くお金を払ってもらうことも少なくないはず。もちろん、お会計時や店をでたときに「ありがとうございました」「ごちそうさまです」というのは当たり前ですが、帰宅後のメールや次の出社日に「ありがとうございました」「昨日は楽しかったです」と一声掛けるだけで印象はさらによくなります。ぜひ試してみてください。
学生の時には気にしていなかった「飲ミニケーション」も社会人になればとても大切なものとなります。仕事をする上で職種にもよりますが人とのコミュニケーションは欠かせません。人とのコミュニケーションがうまくいくだけで仕事とても楽しく面白いものになる可能性だってあります。ぜひ今回紹介したマナーを守って、今後の仕事に関係してくるかも知れない「飲み会」を、楽しむだけでなくより価値のあるものにしてください。
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