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2017/7/12
「今日はどんな服を着ようかな」みなさん一度はこんなことを考えた経験があるのではないでしょうか?“見た目が9割”という言葉があるように、相手に与える自分の印象のほとんどは見た目で決まってしまいます。さらに、転職活動においては普段以上に見た目が重要視される傾向があります。(【採用の合否に見た目は関係ある?】)そんな見た目の大部分を占める服選び。もちろん自分に似合っているかも大事ですが、実は服の“色”も相手に与える印象に大きく関わってくることをご存知でしょうか?今回のコラムでは普段気にされにくい“色”が相手に与える印象を紹介してみたいと思います。
では実際にどんな場面にどんな色が合うのか具体例を挙げてみたいと思います。
目上の人との対話や、重要な話をするシーンでは、落ち着いた印象をアピールし、相手に信頼感を与える必要があります。そういったシーンでは暗い青やグレー、茶色のスーツを選びましょう。他に落ち着いている印象を与える色としては黒などもありますが、フォーマルな印象を与えてしまう可能性があるので、ストライプやチェックなどの柄ものを選びましょう。
プレゼンや営業などのこちらから強く提案するシーンでは、ワンポイントとして赤や青などの色を選ぶのがオススメです。たとえば男性の場合、赤いネクタイをするだけで堂々とした力強い印象を与えることができますし、女性は青いアクセサリーなどを身に着けることで落ち着いたクールな印象を与えることができます。ただし、明るすぎる赤や青を選んでしまうと、逆に浮ついた印象を与えてしまうため注意が必要です。やや落ち着いた色味のものを選ぶとよいでしょう。
元気さをアピールするには黄色が一番です。これは相手に与えるイメージはもちろん、黄色いものを身に着けるだけで自分も明るく楽しい気持ちにする効果もあります。自分を元気付けたい、落ち込んでいる友達に元気を出してもらいたい、そんなときは迷わず黄色を選びましょう。しかし、だからといって全身黄色系にしてしまうと、うるさい、さわがしいなとの印象を与えかねないので注意しましょう。
元気になりたいときがあれば、ゆっくり落ち着いて仕事をしたいときもあるでしょう。そんな場合は“緑”を選びましょう。緑には気持ちを落ち着かせる効果があります。気持ちを落ち着かせて仕事をしたいときや同僚・後輩などの相談をじっくりききたいときには緑色のものを身に付け、自分も相手も落ち着いて話せる環境を作りましょう。もし身に着けるものがなかった場合は、店内に植物が多いカフェなどを選ぶのもよいかもしれません。
今回紹介したものは、個人差はありますが、「赤→熱い」「青→冷たい」のように多くの人に当てはまる印象です。また色を組み合わせることで「赤・白→めでたい」「黄・黒→危険」などの別の印象を与えることもあります。ちなみにビジネスにおいては、厳粛さや真面目さをアピールすることが多いため青や黒が良いと言われています。
みなさん一人ひとり「こういう人間になりたい」「こんな風に思われたい」と思う“理想像”があると思います。その“理想像”に近づくためにぜひ“色”を気にしてみてください。自分ではそう思っていなくても、衣類の色が与える印象がそのままあなたの印象になっていたり、色が自分のアピールしたいことの手助けになってくれるかもしれません。色の持つ力を使いこなして、見た目から理想の自分に近づいていきましょう!
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