転職&お仕事コラム

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2017/7/25

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コミュ力がないと嘆く人に送る、明日から使える会話テクニック

コミュ力がないと嘆く人に送る、明日から使える会話テクニック

皆さんは日ごろ、自分の満足がいくコミュニケーションをとれていますか?特に初対面の方と話すときに「何から話せばいいんだろう」「会話を盛り上げたいけどどうすれば・・・?」といった経験はありませんか?コミュニケーション能力(=コミュ力)をあげることができれば、プライベートでは会話が弾みやすくなり、人付き合いもよりしやすくなります。さらには、仕事での伝達ミスを防ぐこともでき、営業などの際に会話のネタに困ることもなくなります!
ぜひ今回紹介するテクニックを実践して、コミュ力アップを目指してください!

相手の話を聞くとき

相手の話を聞くときに大切なのは「相槌を打つこと」です。もし相槌がないと、話している相手はいわば「何もリアクションを取ってくれない“物”」に話しかけているような印象を受けてしまい、話すことをやめてしまいます。なので相槌を打ち、「私はあなたの話を聞いています」とアピールし、相手がより話しやすい環境を作ってあげましょう。

相槌にも工夫が必要

バックトラッキング(オウム返し)

皆さんは人の話を聞くとき、どのように相槌を打っていますか?おそらくコミュ力がないと思っている方のほとんどが「へー」、「うんうん」、「そーだね」と単純な相槌を打っているのではないでしょうか?単純な相槌でもいいのですが、もっと相手の話を聞きたいとき、会話を盛り上げたいときは「バックトラッキング」、日本語で言う「オウム返し」が役に立ちます。

パターンA
「最近暑いねー」
→「そーだねー」
パターンB
「最近暑いねー」
→「そーだね、ほんと暑くなってきたよねー」

皆さんが話し手ならどちらの相槌が好印象でしょうか?パターンAでは単純な相槌だけで返していますが、パターンBでは相槌と一緒に相手の話を繰り返しています。相手の話を繰り返すことで「自分がその話に興味を持っている/同意している」とアピールすることができ、よりその後の会話を続けやすくなります。しかし、これをやりすぎてしまうと、逆に相手に不快感を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

相槌とうなずきはセットで使う

せっかく話を聞いていても相槌だけで反応していては、相手の話に興味を持っていても相手にそれが伝わらない可能性があります。それを防ぐために、相槌にはうなずきも併せて使いましょう。言葉だけでなく体を動かすことで、より相手の話しやすい環境作りにつながります。また、ただうなずくだけではなく、少し眉をあげて表情を変えてみることでより効果が高まります。

話を聞いているときは、相手の目を見る

そして重要なのは目線です。もし自分が話しているときに、相手がそっぽを向いていたらあなたはどう思うでしょうか?目線はあなたの意思の表れでもあります。相手の話を聞いているときは相手の目を見るようにしましょう。そうすることで「あなたの話を聞きたい」という意思を表現することができます。しかし、どうしても相手の目を見るのが苦手、という方もいると思います。そんな方は相手の眉間を見るようにしましょう。相手からすれば自分を見てくれているように感じますし、自分からすれば目線が直接合っていないので、緊張や恥ずかしさを多少和らげることができます。

相手に話をするとき

では今度は、自分が話をするときのテクニックを紹介します。自分が話すときに大切なことは「相手に興味をもってもらうこと」です。自分が話を聞いているだけではコミュニケーションは成り立ちません。話題に対する興味でも、自分に対する興味でも構いません。相手に興味を持ってもらい、相手から聞き返してもらえるような環境作りを心がけましょう。

相手に興味を持ってもらうためのテクニック

相手と距離を縮めるには自己開示

相手が自分に興味を持ってもらうようにするためには自己開示が効果的です。自分の情報を開示することで「こんな人だったのか」、「もっと他のことも教えてほしい」と相手に思わせることができます。自分が話したい内容だけを話すのではなく、極力自分の経験や性格などを相手に伝えるようにしましょう。

パターンC
「この店に入りませんか」
パターンD
「この前ここで食べた料理がおいしかったのでこの店に入りませんか」

初対面の取引先とどこの店に入るか決めようとしているときで例えてみます。パターンCでは味気ないですが、パターンDのように自分の経験を付け加えることで、そこから「どんな料理がおいしかったんですか」、「よく食べに来るんですか」などの反応を期待することができます。自分の性格を付け加える場合も、「私は落ち着いた雰囲気が好きなので、この店は私好みなんです」、「活気のある店って好きなんですよ、自分も元気になれる気がして」など、自分の好みなどを開示することによって、「自分はこんな人間です」と相手に伝えることができ、興味を持ってもらいやすくなります。そして、そこから会話につなげることもできます。

ネタに困ったら「たちつてとなかにはいれ」

た 食べ物
ち 地域
つ 通勤・通学
て 転機
と 富(景気)
な 名前
か 体
に ニュース
は はやり
い 異性
れ レジャー

会話のネタがない時はよく聞く「たちつてとなかにはいれ」の話題を切りだしてみましょう。例えば、天気であれば「暑いですね」、レジャーであれば「最近、ずっと海に行きたくて・・・」などです。「たちつてとなかにはいれ」全てを覚える必要はありませんが、いつ話すことになっても困らないように、自分で話しやすいネタになりそうなものをいくつか準備しておきましょう。また、「暑いですね」だけでは「そうですね」と返されて会話が終わってしまいます。ネタを準備するときには、「最近、海開きしたそうなんですが、海などは行かれるんですか」などと会話の続きも一緒に考えておくようにしましょう。

相手の話に続いて話すときはまず感想から

もし相手の話に続いて自分が話すようなことがあれば、まず感想から入りましょう。

パターンE
「昨日実はこんなことがあってさ・・・」
→「そうだったのか、実はこの前俺も・・・」
パターンF
「昨日実はこんなことがあってさ・・・」
→「まじで!?俺もそんな経験してみたいわ!実はこの前俺も・・・」

パターンEでは、相槌を打ってすぐ自分の話題に切り替えていますが、パターンFのように相手の話題と自分の話題に感想をはさむことで、会話を盛り上げつつ自分の話につなげることができます。自分の話に切り替える時こそ「ちゃんとあなたの話を聞いていました」というアピールができるように、相手の話の感想を伝えた上で自分の話を始めましょう。

コミュニケーションはお互いの興味があってこそ!

いかがでしたでしょうか?コミュニケーションを取るときに重要なのは「相手への興味があるか、自分への興味を持たせられているか」です。コミュニケーション能力が高い人は、言い換えれば「相手に興味を持ち、なおかつ自分に興味を持ってもらうのがうまい人」です。ぜひ、「相手に興味を持つ」、「相手に興味を持ってもらう」ことを意識し、今回紹介したテクニックを実践して、コミュ力を高めていってください!

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