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2017/8/2
「プレゼンをすることになったけど、資料をどう作ればいいか悩む」、「もっと分かりやすい資料にしたいんだけど、どうすれば分かりやすくなるか知らない」そんな経験をしたことはありませんか?
今回は資料の作成をする際に、気をつけるべきポイントを解説します。上司などに分かりやすい資料を見せることであなたの印象アップ間違い無しですし、提案も通りやすくなるかもしれません。今回紹介する点をしっかりとおさえ、デキるビジネスパーソンを目指しましょう!
資料を作る際にまず最初に考えなければならないのは、資料をどんな流れにしたいのかという構成です。オリジナリティー溢れる構成もアリですが、話の軸がブレやすくなってしまうので、プレゼンや資料作成に慣れていない方は、資料構成のパターンのようなものを決めておき、それに乗っ取って作成しましょう。
タイトル:資料のタイトル
自己紹介:自分の名前、簡単な経歴
話の流れ:大まかなプレゼンの流れの説明
課題:課題を共有する
解決策:課題を解決するための方法説明
サービス説明:解決に必要なサービスの紹介
メリット:サービスを利用することで得られるメリット
根拠:メリット裏付ける実績、事例
喚起:聞き手にしてほしい行動を促す
まとめ:プレゼンテーションのまとめ
上記は一例ですが、おおよそ基礎的な構成になります。このような構成で資料を作成すると、自分の伝えたい話をぶれることなく伝えることができます。また、慣れてきたら必要に応じて、自己紹介を省き口頭のみにしたり、インパクト重視で話の流れを省いていきなり課題をぶつけたりして伝えたいことに強弱をつけてみるのもよいでしょう。
資料作成やプレゼンで話すときにありがちなのが、「情報の詰め込みすぎ」です。提案する側としては「この情報も知っておいてほしい」、「話をうまく進めるためにこの情報をはさんでおきたい」と考えてしまいがちですが、それは大きな間違い。聞き手からすれば、情報が増えてしまうとどの情報が重要なものなのか分からなくなってしまい、結論のインパクトが薄れてしまう可能性があります。あなたが最も伝えたいことは何か、それを伝えるために本当に必要な情報は何かを考え、盛り込む内容を決定しましょう。
インパクトを重視するあまり、たくさんの色を使ってしまう方は少なくありません。しかし、色に統一性がなければ、せっかくの資料もどこを見れば良いか分からなくなってしまいます。したがって、色を使う際には3色、多くても5色以内におさまるようにしましょう。
プレゼンテーションをする際に多くの方がパワーポイントなどのスライドショーを利用するかと思います。その際、表示される1画面にたくさんの話題が含まれていると、情報量が増えて見づらくなってしまったり、結論が分かりにくくなってしまいます。そういったことを避けるために、「スライド1枚に1つの話題」を意識しましょう。
自分の伝えたい情報を盛り込んだら、整理整頓をしましょう。画像の位置や、文章の始まりなどがきちんと整っていればとても見やすいものになります。またその際、画像や文章の配置だけではなく、余白の幅などもそろえるとよりきれいに見えます。資料の見た目もしっかりと意識しましょう。
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