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2023/10/20
デジタル人材不足が叫ばれ高い需要が続く今、IT・Web業界への転職を視野に入れている人は少なくないでしょう。しかし、いくらニーズの高い業界・職種でも未経験からのキャリアチェンジは簡単とはいえません。そんなとき武器となるのが資格です。資格は一定水準の知識やスキルを習得している証となり、また自ら学ぶ姿勢や成長意欲をアピールする要素ともなるため、未経験者の転職活動においてプラスに働く可能性があります。そこで今回は、未経験者でも挑戦しやすく、IT・Web業界への転職を有利に進める助けとなる資格をご紹介します。
ITに関する基礎知識を有することを証明できる国家試験です。新しい技術・手法や経営戦略など、ITに関連する幅広い分野の知識が問われるため、総合的なIT力を習得している証明となります。あくまで基礎的なレベルですが、今ITエンジニアやクリエイターとして専門的に活躍している人もまずはここから始めているケースが多いです。まったくの未経験からまずはITの基礎固めをしたい方や、ITに携わる仕事を広く視野に入れている方などにおすすめの“IT入門資格”といえるでしょう。
「ITエンジニアの登竜門」ともいわれる国家試験です。プログラマーやシステムエンジニアなどといったIT人材に必要な基本の知識や技能を習得している証明となります。ITパスポートより難易度はやや上がるものの、ITエンジニアとして働くために必要となる基礎的な内容が身につくため、未経験からITエンジニアを目指す方は最初に取っておきたい資格といえるでしょう。
ウェブ解析やデジタルマーケティングの基礎知識を習得している証明となる資格です。データを読み取り正しく判断・活用して事業の成果に貢献するスキルが身につくため、Webマーケターを目指す方に限らず、Web業界やWebサービスに携わる仕事を広く志望する方にもおすすめできる入門資格です。資格維持のためには毎年会員資格の更新が必要となるため注意が必要ですが、会員はウェブ解析士協会による就業支援などが受けられるといったメリットもあります。
仕事におけるWebリテラシー(Webに関する標準知識)を身につけている証明となる資格です。なお、この試験で定義されている「Webリテラシー」には、Webに関わるデザイナー、ディレクター、プロデューサーという3職種の最重要知識が集約されているため、Web業界を目指す方にとって有益な基礎知識を網羅しているといえるでしょう。
MOS(Microsoft Office Specialist)
Word、Excel、PowerPointなどマイクロソフトオフィス製品のスキルを習得している証明となる国際資格です。IT系に特化した資格ではないものの、事務・営業・マネジメントなどさまざまな業務やポジションで活かせる汎用性の高い資格であるため、未経験からIT・Web業界への転職を視野に入れている方も取っておいて損はない資格といえるでしょう。
今回は、IT・Web業界を目指す未経験者におすすめの資格をご紹介しました。転職に向けて資格取得を目指す際にはやみくもに手を出すのではなく、目指す業界・職種で本当に活かせる資格なのか、自身のレベルと難易度がかけ離れすぎていないかなどを検討し、適切なものを選ぶことが大切です。これらを参考に、資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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