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2023/11/13
転職活動の準備を始めてみたものの、いざ応募書類をつくろうと思っても正しい書き方が分からなかったりどんなことを書くべきか迷ったりと苦戦している方も多いのではないでしょうか。また、書類選考をなかなか通過せず、書類の作り方を見直したいと考えている方もいるかもしれません。今回はそんな方々に向けて、転職のプロである転職コンシェルジュがお悩みに答える転職活動Q&A「応募書類作成」編です。
A.良い意味で「印象に残りやすい書類」を目指しましょう。とくに意識したいポイントは、スキルやアピールしたい内容などの要点が分かりやすく記載されていること。なおかつそれが応募先のニーズとマッチすること・再現性があることが重要です。まずは自身のキャリアの棚卸しと、応募先の企業・業界・職種研究を徹底し、すり合わせを行って何をアピールすべきか判断し書類に落とし込みます。
記入する際のポイントは、結論から簡潔に書くことです。フォーマットの自由度が高い職務経歴書は、見出しを入れてメリハリをつけたり箇条書きにしたりと工夫して、採用担当者が要点を読み取りやすい書類になるよう意識しましょう。作成後は、企業に提出する前に転職エージェントなどのプロに添削してもらうのもおすすめです。
A.転職サイトなどの書類作成ツールを活用するのがおすすめです。使い方やできることはサイトによって異なりますが、豊富なフォーマットやテンプレートから使いたいものを選んで活用できたり、入力した情報を保存し必要な部分だけ編集する形で手軽に新しい書類が作成できたりと、便利な機能が多く用意されているためタイムパフォーマンス向上の助けとなるでしょう。ただし保存した情報を使う場合も、そのまま使い回すのではなく応募企業ごとに合う内容に直すことが大切です。
A.どちらでも問題ありません。ただし、書類上の時系列を分かりやすく、情報を読み取りやすくするために、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ・送付状などすべての提出物において表記は必ずどちらかに統一しましょう。ちなみに和暦の場合は「R」などと省略せず「令和」と正しく記載する必要があり、元号が変わった最初の年は「1年」ではなく「元年」と記載します。
A.ブランクの理由は必ず書かなければいけないわけではありませんが、期間が長い場合は採用担当者にとって懸念材料となるため、理由も簡潔に書いておくとよいでしょう。嘘を記載したり曖昧にしたりするのはNGですが、ブランク期間中に学んだことや身につけたことを記載するなど、ポジティブな印象を与えられるような書き方を心がけることが大切です。
A.アピールするポイントが定まらないのは、キャリアの棚卸しや企業・業界・職種研究が不足している証拠です。手間がかかりそうだからといってこれらの工程で手を抜くと、かえって書類作成に時間や労力がかかることや、完成した書類がなかなか選考を通過できない状況に陥ってしまう可能性もあります。もう一度、自身の状況の整理や応募先の情報収集からやり直してみる必要があるかもしれません。
今回は、転職活動にまつわるQ&Aの「応募書類作成」編として、多くの方から寄せられるリアルな疑問にお答えしました。通過率の高い応募書類をスムーズに作成できるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<「はじめの一歩」編はこちら>
▼転職コンシェルジュが疑問を解決! 転職活動Q&A「はじめの一歩」マインド編
https://www.workport.co.jp/column/?p=6068
▼転職コンシェルジュが疑問を解決! 転職活動Q&A「はじめの一歩」ノウハウ編
https://www.workport.co.jp/column/?p=6076
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