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2023/11/21
転職活動の準備で自己PRの作成に頭を悩ませている方は少なくないでしょう。企業に自分のセールスポイントをアピールできる自己PRは、選考通過率を高めるためにとても重要な項目です。そこで今回は、自己PRに書くべき内容や作成手順、まとめ方のコツなどを解説していきます。
自己PRは、企業に自分の良いところをアピールする項目です。ただし、単純に自分ができること(長所や能力)を提示する場ではなく、「企業に自分を売り込むためのもの」であることが重要なポイント。そのためあくまで、企業から見て魅力的な情報である必要があります。
魅力的な印象を与える効果的な自己PRにするためには、各企業の基準やニーズに合う部分をアピールすることが大切です。的外れな内容にならないよう、「自分ができること」というだけでなく「応募先企業が求めていること」にも当てはまる要素をセールスポイントとし、それを入社後どう活かせるのかを記載します。企業側の目線に立ち、「採用することでどんなメリットがあるのか」をイメージしやすい内容になるよう意識するとよいでしょう。
まずは応募先企業に合わせてセールスポイントを探す手順が必要です。キャリアの棚卸しによって「自分ができる(優れている)こと」を、企業研究によって「応募先企業が求めている(入社後に活かせる)こと」を洗い出し、すり合わせをします。双方にマッチするセールスポイントが決まったら、文章に落とし込んでいきましょう。
・構成は「結論」から!
結論から記載することで、何をアピールしたいのか強調します。構成は、結論(セールスポイント)→根拠(具体的なエピソードや成果)→意欲(入社後にどう活かすか)といった順で展開すると分かりやすくまとめることができます。
私の強みはリーダーシップです。前職において、リーダーシップと戦略的なアプローチを用いてプロジェクトを成功に導いた豊富な経験を持っております。
・「根拠」は具体的に!
抽象的な表現はなるべく使わず、実際にあったエピソード・成果に至るまでのプロセス・表彰や数字での明白な実績などを具体的に落とし込むことで説得力のある自己PRを目指しましょう。
新規顧客獲得に向けたプロジェクトでは、新しいマーケティング戦略の導入により売上を前年比30%増加させることに成功しました。このプロジェクトでは、新たな戦略を生み出すため、チーム全体での意見交換の活発化を目的として週次のミーティングやアイデアのフィードバックセッションを実施しました。このアプローチによりメンバーからの積極的な発言が増え、新しいマーケティング戦略の構築に大いに寄与しました。その結果、効果的で差別化されたキャンペーンが展開され、売上の増加に結びつきました。
・再現性で「意欲」をアピール!
ただ「○○ができる」というだけでは、自己PRとして十分とはいえません。なぜできるのか根拠を明確にしたうえで、応募する企業や職種でもそのスキルを活かすことができる、環境が違っても同様のパフォーマンスを発揮できるといった再現性を示して入社意欲をアピールすることが大切です。
こうした経験やリーダーシップスキルは、チーム制を採用している貴社の営業職においても活かせると考えております。営業チーム全体を巻き込みながら新しい挑戦に果敢に取り組み、売上拡大に貢献していく所存です。
今回は、自己PRの具体的な内容やまとめ方のコツをご紹介しました。周りと差がつく効果的な自己PRを作成するために、ぜひ参考にしてみてください。また、自己PRの作成に悩んだ際には、転職エージェントなど転職のプロに相談してみるのもおすすめです。
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