気持ちに余裕がある
荷物が少ない女性の心理は、今現在気持ちに余裕があるために働くケースが多いでしょう。荷物の量と気持ちの状態は比例しやすいといわれていて、不安が強ければ強いほど荷物が多くなる人も。大きく重たいカバンを持ち歩くのは大変ですが、万が一の出来事があった時に困らなくて済むと思うと、つい色々なものをカバンに詰め込んで持参してしまうのです。
その点、少ない荷物で待ち合わせ場所までやってくるのは、最低限の持ち物だけでデートに出かけても大丈夫だという安心感があるため。これはもともと動じにくい性格であることや、シチュエーションによって安心感を持つことができている可能性もあるでしょう。
例えば、片想いの相手と初めて二人で出かける時などは、緊張も伴い必要以上に多くの荷物を持っていってしまう場合もあります。しかし付き合い始めてから数年経っている恋人が相手なら、信頼関係がすでに出来上がっていますので、気持ちに余裕を持った状態でデートに行けるでしょう。
自由でありたい

荷物が少ないほうが、身軽な状態でいられるのは想定できますよね。遠出する際に必要なものを準備していくのはとても大切ですが、デートの行き先によっては小さなカバンだけ持っていれば事足りるという場合も。それならできるだけ荷物を少なくしたほうが身動きもとりやすく、気持ちの面でも自由な状態で行動できるでしょう。
荷物が少ない女性の心理は、このような自由さや開放感を重視しているためだと考えられます。特に混雑した場所に行く時には、多くの荷物を持っていると人混みから出てきづらくなったり、他人とすれ違う時にカバンをぶつけてトラブルになってしまったり、色々な展開が想定されるもの。
このような状況を回避するためにも、できるだけ荷物を少なくしたいと感じる女性もいるのです。恋愛面でも少しサバサバしたタイプで、冷静かつ現実主義な性格といえるかもしれません。
後先を考えないタイプ
少し大雑把なタイプの人も、荷物が少ない女性の心理になる場合があります。行き当たりばったりな性格で、予測のしようがないトラブルを恐れない冷静さも持ち合わせています。
逆にもし心配性な性格の女性なら、「デートの途中でメイクが崩れる可能性があるので、道具一式を準備していこう」「スマホの充電がなくなり困るかもしれないから、充電器を持っていこう」などの発想に至るケースも。
確かにこれなら困ることは少なそうですが、常時このような考えで過ごしていると、ストレスが溜まってしまう可能性が高いでしょう。後先を考えないということは、その分不安と隣り合わせになることもなくなるので、マイナス面ばかりではないといえます。荷物が少ない人は、大らかで安定しているのも女性としての大きな魅力といえるでしょう。
ファッション性を大切にしている

荷物が少ない女性の心理は、ファッション性を大切に考えている点も関係しています。特に好きな男性とのデートの際は、小さく可愛らしいバッグを持っていきたいと思うのは、女性心理としてあることでしょう。
物がたくさん入る大きなカバンは、実用性の点ではとても優れていますが、女性のファッションアイテムとして見ると「お洒落」「可愛い」とはいえないケースもあります。荷物が少ない女性は、場合によっては複数のカバンを使用してまで、小さく女性らしいデザインのバッグにこだわるケースもあるでしょう。
これは好きな男性に可愛いと思ってほしいためで、素敵なコーディネートだと褒めてもらいたい気持ちがあるのかもしれません。この場合は、男性としては「可愛いバッグだね」「君に似合っているね」と褒めるようにすると、二人の関係はよりよいものになるはずです。
甘え上手な性格
男性に甘えるのが得意なのも、荷物が少ない女性の特徴のひとつといえるでしょう。荷物が少ないと身軽で楽であり、どのような場所にいても疲れにくいですよね。
しかしもし想定外の出来事が起こってしまったら、自分が持ってきたアイテムでは対処できず、不安なまま過ごすことになるかもしれません。そんな場合でも荷物が少ない女性は慌てずに、一緒にいる人を頼ればいいと割り切ることができるのです。
甘えるのがとても得意なので、ついいつもフォローしてしまうという男性もいるでしょう。逆にいつも大きなカバンを持っていて、ピンチの際にも自力で解決するような女性からは、自立していて頼もしい印象を受けますよね。
どちらのタイプからも正反対の魅力が伝わりますが、より女性らしく守ってあげたくなるのは、荷物が少ない女性と言えるでしょう。
まとめ
荷物が少ない女性の心理を知ることで、今後デートがしやすくなると期待できます。あえて小さなカバンを持っていったり、ほんの少しの荷物だけ持って待ち合わせ場所にやってきたりする女性は、様々な理由があるためと考えられるでしょう。ただ、その気持ちについてはきちんと寄り添うようにして、シチュエーションによって必要になりそうなものは男性側が持参するなどのサポートも必要になるかもしれません。