旅行はライフスタイルに刺激をもたらし経験値や価値観を広げてくれるイベントですよね。休日や大型連休には定期的に旅行に出かけている人も多いでしょう。
このように旅行が好きな人はよく身近にいますが、実は旅行嫌いな人も少なくないんです。
旅行が苦手な人は連休があっても遠出せず、自宅や近場で過ごすのが当たり前。わざわざ旅行のためにお金と時間を使う事はありません。
価値観は人それぞれ違うとはいえ、旅行好きな人からすると「人生損している!勿体ない!」と感じてしまいますよね。
では、どうして彼らは旅行が苦手だと感じるのでしょうか。
ここでは、旅行が苦手だと感じる理由をご紹介します。
疲れる
旅行が苦手な人の多くは”単純に疲れるから”という理由を持っています。
旅行は移動に時間がかかるし普通に過ごすよりも行動量が多く、限られた時間で忙しなく動かなくてはいけませんよね。また、知らない土地で精神的にリラックスすることもできません。
このように、精神的にも肉体的にも疲れるのが苦手と感じる大きな理由なのでしょう。旅行で疲れを感じるくらいなら、自宅や地元でのんびり過ごす方が良いと思うのです。

出費が多い
行きたい場所があっても、お金がかかるという理由で旅行に行くのを躊躇する人は多くいます。
確かに旅行は準備から交通費、宿泊代や食費、レジャー費など出費が多くなりますよね。貯金をしたい人や節約したい人は「旅行なんかしていられない!」となるわけです。
人の多い場所が苦手
旅行の目的地の多くは観光地など人が集まるところですよね。シーズン真っ只中なら人込みは避けられません。公共交通機関の場合、連休中は人込みの中大きな荷物を持って移動する必要があります。人が多いと一気に疲れを感じてしまいますよね。
このように、人込みが嫌いで旅行に対して苦手意識を持つ人も多いです。

一緒に行く人に気を遣う
旅行が嫌いな理由で意外に多いのが、同行者に気を遣うからという理由です。
仲の良い友達であっても、旅行はほぼ四六時中一緒にいるため気を遣ってしまいます。また、相手が細かく段取りを決めて時間通りに動きたいタイプなら、予定通りにいかないと不機嫌にさせてしまう可能性があります。
旅行がきっかけで友達の事が嫌いになったり関係に亀裂が入ったりするのは避けたいですよね。
自宅以外で寝られない
自分の枕じゃないと寝られない!という人は結構多いですよね。
ホテルの寝具では寝られず疲労が溜まるなら、充分に旅行を楽しむことはできません。また、なかにはわざわざ知らない場所にいかなくても、落ち着く場所で過ごす方が良いと感じる人もいます。

さいごに
以上、旅行が嫌いな人の苦手な理由をご紹介しました。
定期的に旅行に行きたいと感じる人もいれば、旅行に対してそこまで価値を見出せない人もいます。
旅行が嫌いな人のなかには苦手と感じることを後ろめたく思っている人もいます。しかし旅行に対する価値観は人それぞれです。旅行に誘われたとしても無理に応じる必要はありません。
ただし、旅行は苦手だけど行ってみたい場所がある場合は、思い切って行動に移してみるのがおすすめです。