米スプリントと米Tモバイルが合併
ソフトバンクグループ傘下の米携帯事業会社スプリントと、米携帯事業会社Tモバイルは、合併することで合意したと発表した。
今回発表されたのは、米携帯事業会社スプリントと、米携帯事業会社Tモバイルの合併について。現在スプリントは米携帯事業会社で第4位、Tモバイルは米携帯事業会社で第3位だが、両社の統合により契約者数は1億2000万人を超え、ベライゾン、AT&Tの上位2社に対抗する第3の勢力が誕生することとなる。
正式には、米当局の承認を経た上、来年半ばまでの完了を目指すとしている。これまでにも合併交渉は行われてきたが、今回3度目の交渉により実現をした形になる。
新会社の株式保有利率は、Tモバイルの親会社であるドイツテレコムが42%、ソフトバンクグループが27%。最高経営責任者(CEO)には、Tモバイルのジョン・レジャー氏が就任予定。