男性編

■手で口元を隠す
何か言いづらい事がある時や嘘をついている時に手で口元を隠す傾向があります。
もし、相手に何か問いつめる時にこの仕草が頻繁に見られたら嘘をついているかもしれません。
■首の後ろに手を添える
片方の手を首の後ろにそえながら話す仕草は、恥ずかしがっているか焦っているという心理の現れです。
表情には出なくとも、好きな女性と話している時なんかはこの仕草がよく見られるでしょう。
■手の平を擦る
これは、緊張・不安・ストレス、そして恐怖心があることを表しています。
人前で話す時や面接の前などにこの仕草をしていたら、緊張しているのかな?と察して声をかけてあげるといいかもしれません。
■指の骨をならす
男性はよくパキパキと指の骨を鳴らしますよね。これは、鳴らすのが快感になって鳴らしている人もいますが、退屈に感じている時にも鳴らしている場合があります。
話が長くてつまらないと感じたら、人は違うことに意識を向けて回避しようとします。
単純に集中力が途切れているか、退屈しのぎに無意識に指を鳴らしているのでしょう。
■腕を組む
特に男性に見られるこの仕草ですが、腕を組むことによって無意識に自己防衛をしている心理が隠されています。
また、相手の意見に賛同していなかったり納得がいっていない時にもこの姿勢をしています。
■鼻をこする
鼻を擦るのは自分に自信がない時、もしくは嘘をついている時に表れる仕草です。
会話中に鼻を擦る仕草が見られたら、何かやましいことがあるのかもしれません。
■顎を触る
男性には髭があるので、顎を触るのが癖になっている人もいます。
ですが、髭は男性特有のものです。それに関係して、顎をさする行為は男らしさを見せつけている自信の現れになるのです。
強い意見がある場合や自慢話をしたい時に、男性は無意識に顎を触っているかもしれません。
女性編

■髪の毛をさわる
女性は好意を抱いている異性の前では髪型を気にしたり、恥ずかしさを紛らわそうと髪の毛を触る傾向があります。
この行為が見られたら脈アリかもしれません。
■唇を触る
男性と一緒にいる時に唇を触るのは、欲求不満をアピールしている心理の現れです。
唇というのはキスをしたり性的快感が得やすい場所です。
また、男性と一緒にいない時にも唇を触る仕草をする人は「甘えん坊」な性格ではないでしょうか。
■テーブルの上に手を置く
手は心理が表れやすいパーツです。
その手をテーブルの上に置いて見せているということは、相手に対して安心感を抱いているのと同じです。
心理的にとてもリラックスしているといえます。
■手元にあるものを触る
テーブルの上に何か物があってそれをずっと触りながら会話している場合、彼女はストレスを感じている、または緊張しているのかもしれません。
これは他の物に感情をぶつける行為で、自分の心理を隠そうとする時に見られる行動です。
■髪の毛を耳にかける
髪の毛が長くて耳が隠れている女性は多いですが、相手の話をもっと聞きたいという時にこの仕草をします。
単純に相手の話に興味がある時、もしくは相手自体に興味がある時にもこの行為を無意識にしています。
髪の毛を耳にかけることで女性らしさやセクシーさをアピールしている場合があります。
まとめ
恋人や友達に思いあたる仕草はありましたか?
男女別で紹介しましたが、男女共通の深層心理を表す手の仕草も存在します。
これらの仕草を恋愛やビジネスで活用してみると、時に良い結果に事が運べるかもしれません。