カブトムシ飼育に温度管理が必要な理由と方法!

カブトムシ飼育に温度管理が必要な理由と方法!

カブトムシ飼育は夏休みの宿題で、子供時代に経験した人もいるでしょう。夏の昆虫なので、暑さには強いはず。そんなイメージを持ってカブトムシ飼育を始めると、失敗するケースがあります。暑い時期でも元気いっぱいに飛び回る昆虫を見ると、カブトムシはとても簡単に飼育できそうな気がします。しかし元気で健康的に育てるためには、温度管理がとても重要なポイントであることをご存知でしたか。 大人もハマってしまう、カブトムシ飼育。中には高額な種類が存在するように、子供の昆虫飼育以上のレベルが求められる場合もあります。そこで早速ですが、カブトムシ飼育に興味をお持ちの人に知ってほしい、温度管理をはじめとした飼育のコツをご紹介しましょう。


カブトムシの寿命はどのくらい?

夏の昆虫といえばカブトムシ。光輝く黒い体は勇ましく、夏の疲れを忘れてしまうほどエネルギーを感じさせてくれます。カブトムシ飼育を始める際にまず知っておきたいことが、寿命についてです。昆虫は短命な種類が多い印象を受けますが、カブトムシは国産の場合、幼虫の時期を含めると一年~一年三か月ほど生き延びる昆虫です。

成虫は一~三か月ほど生きますので、この間のケアは慎重にやらなければなりません。国産カブトムシは孵化してから十か月間は、幼虫のまま過ごしています。この間に体が発育し、サナギとなり成虫へ変化を遂げるのです。成虫になっても地上にすぐに出てくるわけでなく、一か月間ほどはサナギ時代の部屋の中で過ごしています。地上に成虫として出てきてからは、餌を食べたりメスのとり合いをしたりして喧嘩をするなど、あらゆる活動が待っているのです。

カブトムシの成虫の飼育方法

成虫を飼育するために用意するものは、衣装ケースなどのコンテナでしょう。少しでも運動できるように、大きいサイズのほうがよいですね。発砲スチロールは材質が弱く穴を開けられてしまうため、しっかりと作られたプラスチック製のコンテナ類がオススメです。

蓋をすると密閉されてしまうので、必ず直径五mm程度の穴を数か所空けて、空気の通り道を作ってください。コンテナに入れるのは園芸用の腐葉土で、殺虫剤などの化学薬品を含まない100%のオーガニック系がよいでしょう。カブトムシが生活しやすいように、購入した腐葉土はふるいにかけておくと安心です。土は、適度に湿り気があるように準備しておきます。お団子に丸められるくらいの硬さに、上手く湿らせてください。そしてコンテナ内には、広葉樹系の止まり木を入れておきます。

カブトムシの餌は何?

夏なのでカブトムシの餌は、スイカがまず思い出されるでしょう。スイカはもちろんカブトムシの好物の一つではありますが、少しでも長生きさせるならバナナがオススメです。また市販の昆虫ゼリーも、栄養バランスがよく元気に育ちます。昆虫ゼリーは生の果物よりも長持ちしますし、食べ残しがコンテナに残っても腐敗する可能性が低い点がメリットです。

また一般的な昆虫ゼリーなら、賞味期限が二年ほどありますので、大量にストックすることも可能です。カブトムシは、とても食欲旺盛な昆虫なので餌やりの手間を考えると、カットやスライスの必要がない昆虫ゼリーは一番簡単だといえるでしょう。スイカは人間の食べ残しをあげることもよくありますが、水分が多い果物は飼育ケースが不衛生になる恐れがあるので注意してください。

カブトムシは高温に強いわけではない!

夏の昆虫なので、暑いところは平気だと思われるカブトムシ。真夏の暑い時期でももちろん元気に活動していますので、暑さに弱いわけではありません。しかし雑木林などの日陰で暑さをしのいだり、木の皮に隠れたりして、夏でも涼しい場所を見つけて過ごしています。

そのため夏の昆虫とはいえ、30度以上になる環境では体が弱ってしまう可能性があります。カブトムシ飼育では、温度管理が大切な役目を握っているのです。カブトムシと同様に人気があるクワガタ。ちなみにクワガタはカブトムシよりも標高の高い場所で暮らしていますので、同じような昆虫でも生育環境に近い飼育方法が必要になります。全て同じ温度管理では、昆虫飼育は上手くいかない可能性があるといえるでしょう。

夏の温度管理のコツについて

カブトムシ飼育は、温度管理が必要になってきます。その際に大切なのが暑さ対策で、カブトムシの体感温度を下げるコツが必要なのです。ポイントは、保冷剤を使って飼育すること。また凍らせたペットボトルを、飼育ケースに入れておくなどです。

気温の高い場所では大きいコンテナに水を入れて、その中に飼育ケースを入れる方法もよいでしょう。カブトムシは人の身体のような体感温度とは若干異なりますので、熱がこもらない環境作りをすることがコツです。日陰に飼育ケースを置き、扇風機で風を送るだけでもかなり快適になるでしょう。また日中はエアコンをつけておくなど、気温が高くなる時間帯などはとくに注意して温度管理をしてください。

まとめ

カブトムシ飼育はどの部屋で飼育するか、室温や風通りなどもあらかじめチェックしておきましょう。最近は日本国内の気温に合わせて、飼育しやすい外国種も増えていますので、夏をさらに楽しく過ごすためにもぜひカブトムシ飼育に挑戦してみませんか。

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