心の知能指数を高めよう

コミュ力を上げるには、色々な人と積極的に会話をするとメリットになります。しかしコミュ力が低い人は共通してシャイで、自分から話しかけるのは難しいですよね。そのままでは、相手にはっきりと自分の意見が言えず、イライラされてしまう可能性が高くなるでしょう。そんな人には心の知能指数を上げるために、ドラマを見て人間関係を勉強することをオススメします。
心の知能指数とは共感能力を鍛えることで、人間関係を上手く築くために、感情のコントロールや相手の気持ちに共感するのが必要なのです。ドラマを見ると登場人物の感情がわかり、人間関係にどのように反映されるか、シュミレーションされているようなもの。ヒューマンドラマを見て自分を登場人物に置き換えると、現実にも活用できる場面が色々とあるでしょう。
話しかける前に話を聞こう

コミュ力を上げるために、無理して話しかけようとする人がいますが、逆にストレスになりコミュニケーションが上手く続かない場合があります。最初に意識したいのは話しかけることよりも、相手の話をしっかりと聞くことです。これなら性格が大人しい人でも、すぐにできますよね。
話を聞いている間に自分の発言を考えたり、別のことを考えたりして意識をそらさないのが大切。しっかりと相手の話を聞くのは相手の承認欲求が満たされて、心をオープンにしてもらえるのです。「話がしやすい人」というイメージを意識して、しっかりと会話に集中しましょう。話の内容が面白いかつまらないかを判断するよりも、相手の気持ちを掴むことがコミュ力を上げるきっかけになります。
盛り上がる話題を探す
自分の好きな話題や得意なジャンルはコミュ力に関係なく、思わず力が入り言葉数も多くなりますよね。コミュ力を上げるためには、盛り上がる話題を見つけるのが技のひとつ。相手との共通点を見つけて、ピンポイントの会話をするのはとても有効ですが、相手の好みがわからないとできない方法です。
そんな場合は誰にでも通じる話題や、共感できる話を考えてみましょう。コミュニケーションがとりやすい話題には、天気やテレビ、食べ物や健康などがあります。家を出る前にニュースを見て、気になるその日の話題を頭に入れておくのもよいでしょう。盛り上がる話題がひとつあるだけで、会話の流れがスムーズになりますので、定番のネタを持っておくと安心ですね。
基本マナーを身につける
楽しく話ができる人とは会話の内容以上に、人間関係が上手くいっていることが土台にあります。たとえば嫌いな人とは、どのような話題でも気持ちが入らず、楽しみたくないネガティブな考えが先走ってしまいますよね。コミュ力を上げるためには、相手に好感を残すのがポイントです。そのために今日から始めたいのは、マナーを守ること。
コミュニケーションにはTPOを守るマナーがあり、ビジネスシーンや友人との会話、知らない人などと場所ごとに考えるべき点があるのです。相手によっては目上の人なので尊敬語を使うマナーや、静かな場所で声のトーンを抑えながらコミュニケーションをとる場合があるでしょう。このようなマナーは普段から意識して、さりげなく話をする際にも覚えておくと安心です。
他人からの評価を気にしない
コミュ力が低い人に共通するのが、自意識過剰になって人の視線を気にすることです。イライラする人に見られたくないと不安になると、無意識に違った自分を演出してしまう場合があるでしょう。少しでも好感度をアップしたいと思うのは、会話の相手も同じです。過剰に他人の評価や視線を気にすると、言いたいことが言えなくなるだけでなく、会話自体に集中できない場合も。
反応が少ない人、会話のキャッチボールができない人だと、誤解されるかもしれません。評価を気にする性格の人は、まず意識を自分でなく相手に向けてください。話し方や相手の外見などを見ると、よい話題が見つかる可能性もあります。自意識過剰は自分の得意分野にフォーカスして、余裕を持つのが大切です。
まとめ
コミュ力を上げるには、誰とでも気軽に話せる自分の姿をイメージトレーニングしてください。無理なことを可能に変えていくには、想像力を高めるのもメリットになるもの。また思いやりの心は、どのような場面でもコミュニケーションに欠かせません。