性格がオープン
人に対してもあまり神経を使わず、気を遣うようなことをしない人は、鍵をかけない心理になりがちです。普段から「今のままの自分で大丈夫だろう」と思いこんでいる人もいるかもしれません。でも本当は、このままではよくないケースもあるでしょう。近しい人なら許してくれる内容でも、そうではない場合は不快な思いをさせてしまう時もあるのです。
鍵についても、大丈夫だと思いこんで開けたままにしていると、思わぬトラブルになる可能性もあるでしょう。友達や知人にこういうタイプがいるのなら「鍵をかけないと危ないよ」と伝えてあげる必要があるのです。こちらから見ると、鍵をかけるのは当然のこと。でも本人にとっては、今まで鍵をかけないままでトラブルが起きていないので、安心しきっているケースもあるでしょう。
面倒なことが嫌い

鍵をかけるだけでも、面倒に感じる人がいます。帰宅をして鍵を閉めないままで過ごす時も多いでしょう。疲れているからという理由で、このままにしておく人もいます。でもこういう人は、他の行動に対しても、面倒だと思いがちでしょう。
自分で何かをすること自体が面倒なので、人任せにしてしまう人もいるのです。例えば恋人と一緒に暮らした場合には、相手に鍵をいつも閉めてもらうなどのようにして甘えているケースも。面倒だなと思うと、自分はそこに関わりたくないと考えてしまうのです。このままで生活をしてしまうと、リスクを背負っていることになるので、注意が必要になるでしょう。
責任感がない
鍵をかけない心理には、責任感がない性格が関係している場合もあります。責任を持つのが苦手なタイプは、責任を持ちたくないと考えるのでしょう。責任感のある人は鍵を閉めないことにより、例えば実家暮らしなら家族に迷惑をかけてしまう…などのように考えることができるのです。
でも責任感がないので、自分の家として守れないのでしょう。家族から何度も言われて、やっと鍵を閉めるようになる人もいます。でも家族が寝ている深夜に帰宅をして、鍵をかけないまま自分も寝てしまう時も実際にあるでしょう。そして次の日に、家族から言われてその時は「気を付けるようにしなければ」と思うのですが、すぐに忘れてしまうような場合もあるのです。
怖がりではない

何でも信じてしまうような性格の人は、基本的には怖がりではありません。人間関係でもトラウマのような経験がなくて、あまり傷付いていない場合が多いでしょう。怖がりの性格の人は、帰宅をしたらできるだけ早く鍵を閉めるようにして、安心したい気持ちを持つものです。
でも帰宅をしても、鍵について考えないのは怖がりではない証拠。どのようなことにも動じない強い人のようにも見えますが、鈍感なだけの可能性もあるでしょう。鈍感な方がよい場合もあれば、こういう時には鈍感では困るケースもあるのです。鍵をかけるということに対しても、鈍感過ぎては危ない場面もあるでしょう。実際に人から鍵をかけなかったので、危ない目に遭ったなどの話を聞いたとしたら「自分も気を付けるようにしよう」と思えるものです。でも身近にそういう例がない場合は、怖がりではないので鍵をかけないままでいるのでしょう。
おっちょこちょい
毎回鍵をかけ忘れてしまい、後から気が付いて自宅に戻るような人もいますよね。他のことについても、おっちょこちょいの人はミスをしがちなのです。鍵をかけて家を出ようと、家を出るまでは思っていても、実際に家を出たら他の内容が気になり、鍵をかけるのを忘れてしまうのでしょう。
女性ならファッションやメイクについて気になり、歩いていて鍵の存在を全く忘れてしまっているのです。おっちょこちょいの人によくあるのが、何かにつまずいて転ぶこと。つまりは、周りがよく見えていないのです。周りをきちんと見ているようなタイプなら、おっちょこちょいにはならないもの。自分がそうかもしれないと思うのなら、周りを今後は気にしながら行動をするようにしてみましょう。
まとめ
鍵をかけない心理については、ルーズな性格が関係している場合が多いでしょう。地域によっては鍵をかけないのが、当然の場合もあるかもしれません。鍵をかけない自分に気付いた時には、今まではトラブルがなかったとしても、それは運が良かっただけと思うようにする必要があります。家を離れる時、帰宅をした時などに鍵をかけることを習慣づけるようにしておきましょう。鍵をかけないのは、油断をしているから。もしそれにより危ない目に遭った時には、普通以上にショックを受けるので、より気を付けるようにしておきたいですね。