Motorolaは、6.2型OLEDディズプレイを縦方向に折りたたむ形の新しいスマートフォン「Razr」を発表しました。「Razr」は、日本ではお馴染みのクラムシェル型の折りたたみ式携帯電話と同じように画面を縦方向に曲げて内側へ閉じることができます。

画面サイズは6.2インチ(2142×876ピクセル)で、一般のスマートフォンよりかなり縦長のディスプレイをほぼ中央から折れ曲げることができる形になっています。そして、折り目にあたる部分にスリットなどはなく、完全の一つのディスプレイとしての表示が実現されています。
なお、ディスプレイを畳んだ状態でも情報にアクセスできるよう、外側にも2.7インチ(600×800ピクセル表示)のOLEDディスプレイを備えています。
その他スペックとしては、SIMはeSimを採用し、プロセッサは動作周波数2.2GHzのオクタコア「Qualcomm Snapdragon 710」を搭載。ストレージ容量は128GB、RAMは6GB、防滴性能も備え、OSはAndroid 9 Pie になるとしています。

The pocket-ready size of a flip phone fused with the intelligence of a modern smartphone. The new, radically different razr is here.