手土産

年に1回、2回しか帰省しない人や、数年ぶりに帰省する人もいるはず。そんな時に手ぶらで帰るのは、少し気になるところですよね。予算に合わせて無理のないお土産を、持ち物に入れておきましょう。
たとえば学生の帰省。お金が少ない場合が多いので、家族や友人一人ずつにお土産を買うのは負担になります。ディスカウントショップに売られているご当地のスナックなどは安く買えるので、アイデアを振り絞ってくださいね。
手土産は、しばらくお世話になる感謝の気持ちを込めて渡すのが目的。家族とはいえ多少のマナーは必要なので、どのような手土産が欲しいか、事前に好みを聞いておくのもよいでしょう。
一般的なお土産としては、日持ちする焼き菓子などが好まれます。家族の人数や年齢に合わせて選ぶと、失敗が少ないといえるのです。
移動中にあると便利なもの
帰省の持ち物の準備は、現地に到着した時のことばかりをイメージしがちですが、移動中にあると便利なものも忘れないようにしましょう。
飛行機で帰省する場合は何かと時間待ちする場面も多いので、スマホで動画や音楽を聴くためにイヤホンやヘッドフォンがあると安心。
でも駅やバス停などでアナウンスが聞こえないと困るので、アラームをセットして使いましょう。また本や雑誌、移動中に食べるお菓子や飲み物など、長時間の移動の場合はアイマスクがあるとしっかりと睡眠できます。
風邪の流行シーズンは駅や空港など、人が集まる場所はマスクも必須アイテム。使うかわからなくてもカバンに一枚は、念のために入れておくと安心です。また合わせて除菌ジェルもあると、公共の場所も衛生的に利用できます。
身分証明書
貴重品は、帰省の持ち物で忘れてはいけないもの。お財布はほとんどの人が、手放さず持っていくアイテムです。現金が少なくてもATMカードや電子マネーがあるので、万が一の場合もなんとか実家までは辿り着けるでしょう。
うっかり忘れてしまうのが運転免許証や学生証、保険証などの身分証明書です。普段使っているお財布とは違うものを使う場合や、帰省のためにカバンを変える際は、身分証を移し替えるのを忘れる場合があるので要注意です。
実家に帰ってから具合を悪くして、病院に通わなければならないリスクも無きにしも非ず。紛失が心配な人はコピーでもよいので、必ず身分証を携帯していきましょう。
空港など厳重チェックする場所では、身分証の提示を求められるケースもあります。実家に帰るので気が緩みがちになりますが、貴重品の中に身分証は必ず入れておきましょう。
実家で使う身の回り品

帰省の持ち物で着替えは忘れずに準備しますが、うっかり入れ忘れるアイテムも色々とあります。たとえばスマホの充電器。家族が同じ機種を使っていれば安心ですが、必ずそうとは限りません。
「コンビニで充電器を購入する」という対処策があっても、出費がかさむのは帰省中はできれば避けたいところです。女性ならメイク用品、衛生用品。
そしてメガネやコンタクトなども、つい持ち物で忘れやすいアイテムです。また帰省中に友人が仕事で一人だけになるのを想定し、暇つぶしになる携帯ゲーム機などもあると便利かもしれません。
身の回り品は朝起きて夜寝るまでの、一連の流れを想像しながら準備しましょう。ハブラシやタオル、パジャマなどいつも使うものを順番に揃えてください。
お墓参りの準備も忘れずに
帰省した祭の持ち物は色々とあると便利ですが、大きな荷物を抱えて移動するのは大変です。実家に帰って何をするか目的がある場合は、それに合わせて荷造りすることも大切。
たとえば祖父母のお墓参りに行く場合など、お盆をはじめ時期を考えて仏前に備えるものを考えておきましょう。アレンジメントフラワーなら手を加えずに、そのまま飾ることができます。
また帰省中に飲み会や結婚式など、イベントに参加する場合は洋服一式を忘れずに持ち物に入れておくこと。万が一の際は実家に帰ってから準備できるものもありますので、必要最低限のアイテムを事前にリスト化しておきましょう。
まとめ
帰省の際の持ち物はお正月やお盆、夏休みなど季節によってあると便利なものが違います。最近はコンビニがあるので、困った時にある程度買える環境があるでしょう。
しかし家族と過ごす貴重な時間なので、余計な買い物に時間を費やすのはもったいないですよね。帰省シーズンは公共機関が混雑し、普段は思いつかないものがあると便利に感じることもあるでしょう。快適に過ごすためには、準備が何よりも大切です。