PayPayの登録ユーザー数が2000万人を突破
PayPay株式会社は、同社が提供しているスマホ決済サービス「PayPay」の登録ユーザー数が、2,000万人を突破したことを発表した。
今回発表されたのは、同社が提供しているスマホ決済サービス「PayPay」の登録ユーザー数が、2,000万人を突破したというもの。
PayPayは、2018年10月にサービスを開始。その後順調に会員を伸ばし、複数のキャンペーンを展開したことから、2019年の10月には1,500万人の登録ユーザー数を突破していた。
10月1日にスタートした「キャッシュレス・消費者還元事業」の影響に加え、PayPayが10月5日に1日限定で実施した「PayPay感謝デー」や、「キャッシュレス・消費者還元事業」に関連した「まちかどペイペイ」などのキャンペーンが功を奏し、1,500万人を突破した後の登録ユーザー数は、1日あたり10万人以上と大きく増加したとのこと。
さらには、「PayPay」が利用できる加盟店数は170万カ所以上を突破し、登録ユーザーと加盟店の増加に比例して決済回数が増加したことで、サービス開始からの累計決済回数は3億回を突破したとしている。
先日発表されたヤフーとLINEの統合により、今後両社のサービス統合が続くと思うが、スマホ決済サービス市場において、今回同社のユーザー数が2,000万人を超えたことで、現在3,000万人のユーザー数を誇るLINE Payと合わせ、実に5,000万人超の登録ユーザーを抱えることとなる。
それぞれ、圧倒的な保有数を誇るスマホ決済サービスだけに、両社の統合のインパクトは大きく、同市場における競合各社は苦戦を強いられることとなりそうだ。


「PayPay」、登録ユーザー数が2,000万人を突破! - プレスリリース
https://about.paypay.ne.jp/pr/20191118/02/ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ならびにヤフー株式...