民泊仲介など世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームを提供するAirbnbは、国際オリンピック委員会と東京2020オリンピック競技大会を含めた2028年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結すると発表しました。

主な対象となる範囲は、「ユニークな宿泊施設」「ユニークな体験サービス」「オリンピアンによる体験サービス」の3点で、ホテル以外の宿泊施設等への支援サービスだけでなくアクテビティなどの体験も含まれ、さらにはオリンピアンなどがホストとなるものを「オリンピアン体験カテゴリ」として紹介していくとしています。
Airbnbは、日本においても自宅の使っていない部屋や空き家を旅行者にシェアする民泊支援のほかに、スキルや能力を生かして、主に海外からの旅行者に向けた「体験」を提供するプラットフォームを運営してきました。
そして、それらは新しいキャリア形成や副収入などの機会を創出してきたといい、今回の東京2020大会をきっかけとして、新たに国内で民泊をはじめる方の支援を進めていくといいます。

大会期間中の宿泊施設への多彩なニーズに対して、Airbnbを介してユニークな宿泊施設の選択肢を提供してきたいとしており、新しい宿泊施設を建設することなく既存の自宅や空き家を活用することでサステナブルな旅行を促進することで地域社会にも経済的なインパクトをもたらすことを目指すといいます。

Airbnb、新 IOC TOPパートナー企業として、 「一生に一度の私にしかできないおもてなし」をサポート、東京2020オリンピック競技大会に貢献
https://news.airbnb.com/ja/airbnb%e3%80%81%e6%96%b0-ioc-top%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%8a%e3%83%bc%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%80%81-%e3%80%8c%e4%b8%80%e7%94%9f%e3%81%ab%e4%b8%80%e5%ba%a6%e3%81%ae/国際オリンピック委員会と東京2020オリンピック競技大会を含む2028年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結