夫婦のお金の管理・貯金アプリ『OsidOri(オシドリ)』を提供する株式会社OsidOriは、夫婦の家計管理に関する調査を実施、その結果を発表しました。
夫婦のライフスタイルの変化として、1990年代半ばに「共働き世帯」が「専業主婦世帯」の数を逆転して以降も増加を続けており、2018年には全世帯数の3分の2を占めるまでになっています。

※出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構
そしてその共働き世帯におけるお金の管理は「分担制」が主流となってきており、今後も共働き世帯の増加傾向が続けば、日本の夫婦のお金の管理は分担制が主流になってくるのではないかとしています。

なお、「分担制」とは自分のお金と家庭に入れるお金を別々して管理する方法を指し、「共通口座にお金を入れあう」「家賃や食費等の費目を担当制にする」など様々なパターンがあります。一方で、「合算性」は夫婦のお金を全て合算して管理する方法で、個人的に使用するお金は「お小遣い」として支給します。
「お金の話をもっとしたい」が7割超
夫婦で「お金の会話ができているか」という問いでは、共働き世帯・専業主婦世帯ともに約4割が「充分にできていない」と回答しています。さらに「夫婦間でもっとお金の会話をしたいか」という問いでは、共働き世帯・専業主婦世帯ともに7割を超える結果となっています。

問:夫婦間でお金の会話ができているか
夫婦間のお金に関するコミュニケーションは、共働き世帯・専業主婦世帯といった働き方にかかわらず課題を抱えているとしています。

問:夫婦間でもっとお金の会話をしたいか
本調査はインターネット調査で、日本全国25〜39歳の既婚または婚約済みの女性を対象に実施、実施時期は2019年9月17〜18日で回答人数は817人です。
「OsidOri」は、夫婦のお金の管理・貯金を夫婦で一緒に行って家族の資産形成を進められるサービスとして展開しています。「OsidOri」のサービス体験を通して、夫婦のお金の会話の機会が増え、その家族が生きたい人生を歩めるその一助となることを目指していきたいとしています。