原因①一人で仕事を引き受けがち
仕事が全く終わらない原因は、単純に仕事量がキャパシティーを超えてしまっているからではないですか?
人から頼まれて仕方なく引き受けてしまったり、気づかないうちに仕事が溜まってしまっている。はたまた他の社員では当てにならず引く受けてしまう。何にせよ、自分のスケジュールとキャパシティーを理解していないこと、そして仕事をうまく分担できないことが問題です。
仕事量が多くなればそれだけ仕事の質も減ってしまうので、どれだけ仕事をしても本末転倒となることがあります。
原因②改善する気持ちはあるのにしない
「このやり方効率悪いよな~」「この仕事みんなで分散できるんじゃ?」と仕事のやり方に不安を感じることがあるかと思います。
会社の作業マニュアルは完璧ではありません。同じように、上司や先輩の指示も絶対正しいとはかぎりません。
心の中では不満に思っていることがいつまでも解決されないのは、誰も文句を言わずとりあえず従っているからです。
残業が減らないのは会社全体に問題がある可能性があります。
原因③作業方法の変化を嫌う
時代が進むにつれて便利な機能やツールも多くなってきています。
作業効率が良い人は一早く便利な機能を取り入れています。
しかし、機械が苦手だとかこれまでのやり方を変えたくないとかの理由で、せっかく効率の良いやり方を無視し続けていては状況は変わりません。
また、もっと要領の良い方法を他人に聞いたり見つけ出そうとしないことも、仕事が減らない大きな原因です。
原因④作業スペースが散らかっている
作業デスクが散らかっている、なんて心当たりはありませんか?
基本的なことですが、仕事をスムーズに効率よく進めるためには整理整頓がとっても重要です。
整理整頓をするだけで仕事のミスを減らすこともできます。
解決法①整理整頓
まずは基本的な整理整頓から始めてみましょう。
作業デスクの状態はもちろんですが、締め切り時間やタスクをきちんと把握できるようにスケジュールの整理をすることも重要です。
整理されていると、次第に効率の良い方法や順序を見つけ出すことができるはずですよ。
解決法②他人ができる仕事かどうか見極める
自分じゃなくてもできる仕事があれば他人に任せることも大切です。
手が空いてそうな人、自分よりうまくやれる人など、状況や他人のスキルを把握しておくと便利です。
「申し訳ないから…」と仕事を全部請け負ってしまうと、会社全体の生産率も悪くなりますしミスをする可能性が増えてきます。
「他人には任せられないから」と仕事を請け負っているなら、上手に仕事を分担して一人一人の重荷を軽くしましょう。
解決法③効率の良い方法が見つかれば活用する
解決方法3つ目は、これまでのやり方の不満を改善するために行動に移すことです。
便利な機能があればすぐに取り込んで活用していき、仲間とどうすればもっと作業効率が良くなるのか考えてみましょう。
昔から受け継がれてきた会社のやり方も、従業員が訴え納得させれば変えられる可能性があります。
試してみて損はないでしょう。
まとめ
仕事を効率よくこなすためには、自己管理と周囲の状況を把握することが大切です。
それでも改善されない場合は、会社のやり方や残業が当たり前だという風習に問題があります。
ブラックだと感じたら潔く転職する方法もありますよ。