東京アラートを解除しステップ3に移行
東京都は、これまで実施していた新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒を促すための「東京アラート」を解除し、12日0時より休業要請の緩和ステップ3に移行した。
今回発表されたのは、これまで東京都が独自に行っていた、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒を促す「東京アラート」を解除するというもの。
これまで休業要請の緩和ステップ2の段階で新規の感染者が拡大したことから、東京都では東京アラートを発動。これにより緩和ステップの更新は止まっていた。
今回東京アラートが解錠されたことによって、都ではステップ3に移行。自粛要請の対象だったカラオケ店やゲームセンター、接待を伴わないバー、遊園地などの自粛要請が解除されたほか、接待を伴う飲食店やライブハウスについても、感染拡大防止策を講じることで営業を再開できるとしている。
また、新宿歌舞伎町などでクラスター感染が確認されているホストクラブについても、19日に休業要請を解除する方針とのことで、これによって全ての業種での休業要請が解除されることとなる。