不動産テックのiYellが総額18.5億円の資金調達を実施
住宅ローンプラットフォームを運営するiYell株式会社は、第三者割当増資及び融資により、総額18.5億円の資金調達を実施したことを発表した。これによる同社の累計調達額は41億円となる。
今回発表されたのは、住宅ローンプラットフォームを運営する同社が、第三者割当増資と融資により、総額18.5億円の資金調達を実施したというもの。
第三者割当増資と融資に応じたのは、株式会社十六銀行、肥後銀行株式会社、株式会社宮崎銀行などの全国の地方銀行や、日鉄興和不動産株式会社、三菱地所株式会社などの大手不動産会社を引受先とした20社。
同社は、金融機関、住宅事業者、エンドユーザーが抱える住宅ローンの課題を同時に解決するため、「国内最大の住宅ローンテックベンチャー」を標榜し、日本最大の住宅ローンのマーケットプレイスを軸とした「iYell住宅ローンプラットフォーム」を構築している。
現在では、住宅事業者・不動産会社2500社、金融機関135社が参加するプラットフォームへと成長している。
今回新たに調達した資金をもとに、非対面で住宅ローンの相談や手続きが可能なスマートフォンアプリ「いえーる ダンドリ」の提携先の拡大および、金融機関の住宅ローン業務効率化DXの開発を推進していくとしている。


iYell株式会社、総額18.5 億円の資金調達を実施、累計調達額は41億円に
https://iyell.co.jp/20201104_finance/iYell株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:窪田光洋、以下「iYell」)は、株式会社十六銀行*、肥後銀行株式会社*、株式会社宮崎銀行*の全国の地方銀行や、日鉄興和不動産株式会社、